いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
「与野本町で焼き鳥屋を探してるけど、どこに行けばいいかわからない」——そんな状況になったこと、ありませんか?
ネットで検索すれば店は出てきます。でも、写真がきれいでも実際に行ったら焼き加減が雑だった、タレが市販品っぽかった、煙くて服に匂いがついた……そういうハズレを引いたとき、時間もお金も気持ちも削られますよね。
私は大阪・京都・東京の計4店舗で修行を重ね、この与野本町の地でお店を開いて10年になります。これまで延べ50万本以上の焼き鳥を焼いてきた経験から言わせてもらうと、焼き鳥屋選びには「ここさえ見ておけば外れない」という判断軸があります。
この記事では、私自身が焼き鳥職人として大切にしている視点を、そのまま「お店選びの基準」として5つにまとめました。与野本町エリアで良いお店を探している方のヒントになれば嬉しいです。
こんな方におすすめ
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区で焼き鳥屋を探している方
- ✅ 「どこに行っても同じ味」と感じ、本物の焼き鳥を食べてみたい方
- ✅ 子連れや家族でも入れるクリーンな焼き鳥屋を探している方
- ✅ 仕事帰りに一人で立ち寄れる、アットホームな地元の店を求めている方
- ✅ 美味しい生ビールと焼き鳥のペアリングを楽しみたい方

基準①「毎日手仕込みしているか」を確認する
焼き鳥の味は、串を焼く前の段階でほぼ決まっています。それが「仕込み」です。
チェーン店や大箱の居酒屋では、コスト管理の都合上、冷凍・解凍を繰り返した鶏肉や、工場でカット済みの規格品を使うことがあります。それが悪いとは言いませんが、鶏肉は鮮度が落ちるほど旨味が抜け、焼いた後の食感もぱさつきやすくなります。
当店では、新鮮な鶏肉をその日の営業分だけ毎日仕込みます。串打ちのときも、鶏肉の温度管理にはかなり気を遣っています。手袋や指サックを使って素手の熱が伝わらないようにしながら、保冷剤で冷やした少量の肉を素早く串に打つ。地味に見えて、この積み重ねが口に入れた瞬間の「みずみずしさ」に直結しています。
お店を選ぶとき、ぜひ「手仕込みですか?」と聞いてみてください。答え方にその店の姿勢が出ます。
基準②「タレと塩に歴史があるか」をチェックする
焼き鳥のタレは、一朝一夕では作れません。
やきとり大吉は創業47年のグループです。私が与野本町でお店を開く前に修行した4店舗——大阪2店舗、京都1店舗、東京1店舗——それぞれのタレを受け継ぎ、ここ与野本町で10年継ぎ足してきた現在のタレが、当店の味の核心です。
継ぎ足しのタレというのは、日々少しずつ変わりながら、でも一定の方向性を保ち続けます。10年分の鶏肉の旨味が溶け込んだタレは、新しく作ったものでは決して出せない奥行きがあります。市販のタレとの違いは、食べればすぐにわかります。
塩焼きに使う塩も、こだわりがあります。当店が使うのはヒマラヤ岩塩。ミネラルをたっぷり含んでいるため、塩の鋭さだけでなく、ほのかな旨味と甘みが後からついてきます。そして、季節ごとに湿度や温度が変わると塩の出方も変わるので、定期的に自分で試食して塩加減を調整しています。「何年も自分の焼き鳥を食べていない店主がいる」なんて話を聞くことがありますが、私はそれだけは絶対にしたくない。食べ続けているからこそ、ずれに気づける。
✓ ここまでのポイント
- 仕込みは「毎日・手作業・温度管理あり」かどうかが鮮度と食感を左右する
- タレと塩に「歴史と手間」があるかどうかで、一口目の味の奥行きが全く違う
基準③「焼きの技術と道具」に職人のこだわりがあるか
仕込みが良くても、焼きで台無しにするお店があります。逆に、素材が平凡でも、焼きの技術次第でぐんと美味しくなる。それほど「焼き」は焼き鳥において決定的な工程です。
私がこれまで50万本以上焼いてきた中でわかったことは、部位ごとに「最高の瞬間」が違うということです。
- かわ:皮目をじっくり弱火でパリパリに仕上げる
- きも(レバー):強火でさっと。中心にほんのり赤みが残る絶妙なところで止める
- もも:中火でじっくり、外はしっかり・中はジューシーに
当店では、大吉専用グリラーを使っています。最大火力では炭に少し劣りますが、火力調整のスピードは圧倒的に速い。これが複数の部位を同時進行で焼くときに非常に効いてきます。「この串は弱火、あの串は今すぐ強火」という細かな判断を、流れを止めずに実行できる。炭焼きの風情も素晴らしいですが、安定した品質を毎日提供するための道具として、この専用グリラーは私の右腕です。
焼き鳥屋を選ぶ際、カウンター席があれば焼き台の様子を見てみてください。職人が串と向き合う姿に、その店の技術への向き合い方が出ます。
基準④「環境の清潔さ」は外せない条件
焼き鳥屋というだけで、「煙くて臭い」と思い込んでいる方も多いかもしれません。実際、そういう店が多いのも事実です。ただ、それは必然ではありません。
当店は店内全席禁煙で、独立した喫煙ブースを設けています。食事スペースはタバコの煙が入らない構造になっているので、髪や服に匂いがつく心配がありません。また、専用グリラーはすすが出にくいため、炭火焼きと比べて店内の空気がずっとクリーンです。
この環境のおかげで、お子さま連れのご家族にもお越しいただけています。20歳未満の方も入店可能です。週末の17時台には、お父さんがビールを飲みながら、お子さんが焼き鳥をほおばる——そういう光景が当店では普通に見られます。
「焼き鳥屋に家族で行く」という選択肢、与野本町ではもっと広まってほしいと思っています。
なお、お車でお越しの方のために、近隣のタイムズパーキング与野本町第5と提携しています。税込5,000円以上のご利用で200円分、税込7,000円以上で400円分の駐車チケットをお渡ししています。駅から徒歩4分(JR埼京線 与野本町駅東口)というアクセスの良さも含めて、使い勝手の良い立地だと思っています。
基準⑤「価格と中身のバランス」が正直かどうか
外食費が気になる時代に、「安くて美味しい」を両立しているお店かどうかは、選ぶ側にとって正直なところ一番気になる部分ではないでしょうか。
当店の焼き鳥は1本140円〜。お客さまの客単価は3,000〜4,000円ほどです。飲み放題はありませんが、単品注文スタイルなので、自分のペースで飲む量も食べる量も調整できます。飲み放題で結局飲みすぎた……という翌日のつらさとも無縁です。
その価格で出てくるのは、47年継ぎ足しのタレで味付けされた、毎日手仕込みの焼き鳥です。生ビールはサントリーの「神泡達人店」に認定されたプレモルを提供しています。樽の管理、グラスの温度、ガス圧まで徹底して管理しているので、缶ビールとは別物の一杯が飲めます。
コスパというのは「安さ」だけでは測れません。「この価格で、これだけのものが食べられる」という納得感が本当のコスパだと私は思っています。
まとめ:与野本町で、本物の焼き鳥を食べてみてください
改めて、焼き鳥屋を選ぶ5つの基準をまとめます。
- 毎日手仕込みしているか——鮮度と食感の土台
- タレと塩に歴史があるか——一口目の奥行きを決める
- 焼きの技術と道具にこだわりがあるか——部位ごとの最高の瞬間を引き出せるか
- 環境が清潔か——誰でも安心して入れる空間かどうか
- 価格と中身のバランスが正直か——納得感のあるコスパか
当店がこの基準のどこに当てはまるか——それは一度来ていただければ、きっとご自身で判断できると思います。派手な演出も過剰な接客もしていませんが、一本一本の串と一杯のビールに、できる限りのことをしています。
「君子の交わりは淡きこと水の如し」という言葉が好きです。べたべたした関係より、さらっとしていながら長く続く関係が理想です。毎日来てくれなくていい。でも「また行こう」と思ってもらえるお店でありたい。
与野本町にお越しの際は、ぜひ一度のぞいてみてください。カウンターに空きがあれば、気軽に話しかけてもらえたら嬉しいです。
ご予約・お問い合わせは、お電話または食べログのネット予約からどうぞ。貸し切りや大人数でのご利用のご相談もお気軽に。
🗓 ネット予約(食べログ)
営業時間:月・水〜日・祝日 17:00〜23:00(火曜定休)
ラストオーダー:お食事22:00 / お飲み物22:30
所在地:埼玉県さいたま市中央区下落合6-7-12(JR埼京線 与野本町駅東口 徒歩4分)
今日も大吉な一日を🏮



