さいたま新都心から一駅の穴場焼き鳥屋。地元民しか知らない与野本町の名店とは

あれこれ

いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。

11月に入ると、夕暮れのあと少しひんやりとした空気が漂いはじめますよね。「今日は焼き鳥でも食べながら一杯やりたいな」——そんな気持ちが自然と湧いてくる季節です。

さいたま新都心といえば、コクーンシティや県庁、大型オフィスビルが立ち並ぶ埼玉のビジネス中心地。毎日多くの方が行き来するにぎやかなエリアです。ところが、そこから電車でたった一駅。JR埼京線「与野本町駅」で降りると、打って変わって落ち着いた住宅街が広がっています。

駅を出て東口から歩くこと4分。住宅街の一角に、赤いちょうちんが灯るこぢんまりとしたお店があります。それが、私が10年間切り盛りしている「やきとり大吉与野本町店」です。

派手な看板も、SNS映えするような演出もありません。けれど、地元の方々がふらりと立ち寄り、気づけば何年も通ってくださっている。そんなお店です。今回は「どんなお店なの?」という方のために、お店の雰囲気やこだわりを、順を追ってお伝えします。

こんな方におすすめ

  • ✅ 与野本町・さいたま市中央区周辺で焼き鳥屋を探している方
  • ✅ チェーン店ではなく、職人の手仕事が感じられるお店に行きたい方
  • ✅ 子連れでも気軽に入れる清潔な居酒屋を探しているファミリーの方
  • ✅ 仕事帰りに一人でサッと立ち寄れる馴染みの店を作りたい方
  • ✅ 神泡の生ビールと本格焼き鳥を、リーズナブルに楽しみたい方
さいたま新都心から一駅の穴場焼き鳥屋。地元民しか知らない与野本町の名店とは | やきとり大吉与野本町店

与野本町という「ちょうどいい」エリアにあること

与野本町は、さいたま市中央区に位置する静かなベッドタウンです。JR埼京線を使えば池袋まで直通約30分というアクセスの良さがありながら、駅周辺には過度な繁華街がない。与野公園の緑や下町風情の残る商店街が共存する、穏やかな雰囲気の街です。

都内や大宮・浦和に通勤する方、子育て中のご家族、地域に長く根を張るシニアの方、ガテン系の個人事業主の方——さまざまな方が混在して暮らしているのが、この街の特徴だと10年の営業を通して感じています。

そういう街だからこそ、「気軽に入れて、ちゃんとうまい」という焼き鳥屋が求められる。私はそう思ってここにお店を構えました。さいたま新都心の賑わいから少し距離を置いた、このくらいの塩梅がちょうどいい。

「大吉」という看板が持つ、47年の重み

やきとり大吉は、創業から47年続く焼き鳥居酒屋のグループです。全国各地にお店がありますが、それぞれが独立したオーナーシェフの個人店。フランチャイズとは異なり、店主それぞれが自分の修行で得た技術と、受け継いだタレで店を守っています。

私・浜田は大阪2店舗、京都1店舗、東京1店舗、計4店舗で修行を積みました。与野本町にお店を開いて今年で10年。その間に焼いた串は、累計50万本を超えています。

大吉の看板を背負う上で、最も大切にしてきたのが「タレ」です。47年間、師から弟子へと受け継がれ、今この瞬間も継ぎ足し続けている秘伝のタレ。私の修行先4店舗から受け継いだタレが合わさった、ここ与野本町だけの味が、10年かけてじっくりと育ってきました。使うほどに深みが増していく——タレはいわば生きているような存在です。

塩焼きにはヒマラヤ岩塩を使っています。ミネラルが豊富で、塩味の奥にほんのりとした旨味と甘みがある。焼き鳥との相性が抜群なんです。ただし、季節によって湿度や温度が変わると塩の出方が変わるため、目分量だけには頼らず、定期的に自分で試食して微調整しています。自分の焼き鳥を何年も食べていない店主さんも、世の中にはいたりするものですが(笑)、私は毎日自分の焼き鳥を確認することを欠かしません。

仕込みと焼きに、見えないこだわりがある

焼き鳥のクオリティは、お客さまに出す前の段階でほぼ決まっています。

まず仕込みについて。当店では毎日、冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は使いません。その日に使う分だけ、新鮮な鶏肉を手仕込みします。串打ちの際は手袋と指サックを着用し、保冷剤で鶏肉を冷やしながら手早く作業する。手の温度で肉が傷まないよう、細かな気遣いを積み重ねています。

カットサイズも、試食を重ねて「最初の一口からおいしい」と感じるサイズを割り出したものです。大きすぎても小さすぎても、旨さのバランスが崩れる。そのちょうどいいサイズを守ることが、毎日の仕込みの土台になっています。

次に焼きについて。当店では大吉専用グリラーを使用しています。炭火と比べると最大火力はやや劣りますが、最大の強みは「火力調整の速さ」です。

  • 皮はじっくり弱火でパリパリに
  • レバーは強火でさっと火を通してしっとりと
  • 身厚なモモ肉は中火でふっくらジューシーに

これら異なる部位を同時進行で焼き分けられるのが、このグリラーの大きなメリットです。50万本以上焼いてきた経験で、部位ごとの「火を入れる最適なポイント」が体に染み込んでいます。その判断を、正確な火力コントロールで実現する。それが当店の焼きのスタイルです。

✓ ここまでのポイント

  • 与野本町はさいたま新都心から一駅。落ち着いた住宅街の中にある、地域密着型の焼き鳥屋です。
  • 47年継ぎ足されてきた秘伝のタレを、4店舗の修行を経た店主・浜田が10年間育て続けています。
  • 毎日の手仕込みと、専用グリラーによる精密な火入れが、安定したおいしさの土台です。

子連れもOK、一人でもOK。18席のアットホームな空間

店内は全18席(カウンター6席・テーブル席12席)。こぢんまりしていますが、それが居心地のよさにつながっていると思っています。

当店は全席禁煙です。ただし独立した喫煙ブースを設けているので、タバコを吸いたい方もご安心ください。食事エリアは完全に煙の影響がないため、お子様連れのご家族でも気兼ねなくご利用いただけます。法令上も20歳未満の方の入店が可能です。「焼き鳥屋は子どもを連れて入りにくい」と思っていた方にこそ、ぜひ来ていただきたい。

一人でカウンターに座って、神泡のプレモル生ビールを一杯やりながら串を待つ——そういう使い方も大歓迎です。私はあまりおしゃべりが得意なほうではありませんが、店内に余裕があるときは気軽に話しかけていただければ。

お客さまとの距離感について、私は「君子の交わりは淡きこと水の如し」という言葉を大切にしています。べたべたしすぎず、でも変わらずそこにある——そんな関係が、結果的に長く続く縁になると思っています。

駐車場については、専用駐車場はありませんが、近隣の「タイムズパーキング与野本町第5」と提携しています。税込5,000円以上のご利用で200円分、税込7,000円以上で400円分の駐車チケットをお渡しします。車でお越しの方もどうぞ。

客単価3,000〜4,000円。リーズナブルに本物の味を

お一人あたりの客単価は、だいたい3,000〜4,000円ほどです。焼き鳥は1本140円〜、単品注文が基本スタイルなので、「今日はこれだけ」という使い方もできます。コースや飲み放題のしばりはなく、自分のペースで楽しんでいただける。飲みすぎず、食べすぎず、翌日に引きずらない飲み方——そういう楽しみ方にも向いていると思います。

ハイボールやサワーは「濃いめ」という口コミをいただくことも多く、コスパのよさも喜んでいただいています。生ビールはサントリーの「神泡達人店」認定を受けており、樽の管理から温度・ガス圧・グラスの保管まで徹底管理しています。一杯目の生ビールを飲んだ瞬間の「うまい」——その一口目のためにやっている、という気持ちは変わりません。

テイクアウトもご利用いただけます。かわ・つくね・きも・ももなど各種やきとりを、お電話(048-859-3344)または直接ご来店にてお受けしています。焼き立てをそのままお持ち帰りいただけますので、ご自宅でもお店のクオリティをそのまま楽しんでいただけます。(20本以上の大量注文は要相談。混雑日はお断りする場合がございます。)

まとめ:地元に、こういうお店があるといい

「さいたま新都心から一駅」という立地は、実はとても便利です。新都心でのお仕事帰りに、あるいは与野本町・浦和・与野エリアにお住まいの方の日常使いに。ちょっとひと息つきたいとき、気の置けない仲間と集まりたいとき、家族で週末の夜を過ごしたいとき——そういう場面で思い出してもらえるお店でありたいと、10年間思い続けています。

派手さはありません。けれど、タレは本物で、仕込みは毎日真剣で、焼きは50万本の経験が裏付けになっている。地元民が「穴場」として静かに通い続けているのには、ちゃんと理由があります。

一度、足を運んでみてください。お待ちしております。

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📞 048-859-3344
🔗 ネット予約(食べログ)

【営業時間】月・水〜日・祝 17:00〜23:00(ラストオーダー:食べ物22:00、飲み物22:30)
【定休日】火曜日、月1回連休あり
【アクセス】JR埼京線 与野本町駅 東口より徒歩4分(埼玉県さいたま市中央区下落合6-7-12)

今日も大吉な一日を🏮