いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
結論から言うと、与野本町は「ちょうどいい街」です。派手さはないけれど、暮らしやすく、人があたたかく、長く居ると手放せなくなる。10年この街で商売をしてきた実感として、そう断言できます。
この記事では、飲食店の店主という少し変わった視点から、与野本町という街の素顔をお伝えしようと思います。来店を考えてくださっている方にとっても、「どんな街の、どんな店なのか」というイメージが少し掴みやすくなれば幸いです。
こんな方におすすめ
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区への引越しや転勤を検討している方
- ✅ 与野本町駅周辺で気軽に通える飲食店を探している方
- ✅ 地元に根ざした「大将の顔が見える」馴染みの店が欲しい方
- ✅ 子連れでも安心して外食できる街かどうか知りたいファミリーの方
- ✅ やきとり大吉与野本町店がどんな場所にある店なのか気になる方

与野本町は「静かだけど、孤独じゃない」街
開業当初、大阪・京都・東京での修行を経てこの与野本町に店を構えたとき、正直「静かすぎるかな」と思いました。駅を出ても繁華街らしい喧騒はなく、チェーン店が立ち並ぶわけでもない。夜になれば、住宅街に穏やかな明かりが灯るような、そういう町です。
でも開けてみると、それがこの街の強みでした。
ここに住む方は、騒がしい場所を好まない。自分のペースで生きている方が多い。夕方にふらっと来店されて、カウンターで一杯やって、「ごちそうさま」とすっきり帰っていく。そういうお客さまが自然と集まってくれるのが、与野本町という街の気質だと思っています。
池袋まで埼京線で直通約30分というアクセスの良さから、都内に通勤しているサラリーマンの方や単身赴任の方も多く住んでいます。帰りに一杯、という使い方をしてくださる方が10年の間にずいぶん増えました。派手に騒ぎたいわけじゃない。でも、誰かと話したい。そういう夜に、ちょうど寄れる場所を求めている方が多いんだなと感じています。
子育て世代が多く、街全体に「余白」がある
与野本町エリアは、子育て世帯に選ばれやすい街としても知られています。与野公園には大型遊具があって、週末になると家族連れで賑わっている。治安も良く、落ち着いた住環境が広がっています。
飲食店の立場からすると、これはとても大切なことです。ファミリー層が多い街に店を構えるなら、「子連れで入れる店かどうか」が死活問題になってくる。だから当店は、店内を完全禁煙にして、独立した喫煙ブースを別に設けました。お父さんがタバコを吸いたいときはブースへ。お子さんは食事エリアで煙の心配なく過ごせる。20歳未満の入店も問題ありません。
実際に、土日の早い時間帯には家族でいらっしゃるお客さまが増えています。「焼き鳥屋に子供を連れてきていいんですか?」と最初は恐る恐る来られた方が、「ここは気兼ねなくていいですね」と言ってくれる。その一言が、この街に合わせた店づくりをしてきて良かったと感じる瞬間です。
ただ、子供向けの特別メニューを用意しているわけではありません。うちは焼鳥屋です。でも、もも串やつくねは子供にも喜んでもらえることが多い。本物の味を、家族で囲んで食べる。そういう時間の場として使ってもらえたら、それで十分だと思っています。
✓ ここまでのポイント
- 与野本町は「静かだけど孤独じゃない」、自分のペースで生きる人が集まる街
- 子育て世帯が多く、ファミリーで安心して外食できる環境が整っている
- 都内への通勤者・単身赴任者も多く、仕事帰りの一杯需要が根強くある
地域のコミュニティが、店の空気をつくってくれる
与野本町には、下町的な人情みたいなものが残っています。夏祭りになると地域が一丸となって盛り上がる。近所の方が顔見知りで、「あそこの大将は10年いる」という認識が積み重なってくる。
私は口数が多い方ではありません。忙しい時間帯は焼きに集中しているし、無理に会話を広げようとは思っていない。ただ、「君子の交わりは淡きこと水の如し」という言葉が好きで、べたべたしすぎず、でも必要な時には顔を見て話せる。そういう距離感でお客さまとつながっていたいと思っています。
それが与野本町という街の空気感とも合っている気がしています。ここの方たちは、押しつけがましい親切より、さらっとしているけど信頼できる関係を好む。10年通い続けてくれているお客さまの顔を見ると、そう確信します。
ガテン系の個人事業主や一人親方の方も多いエリアで、「仕事が早く終わったから一杯」という使い方をしてくれる方もいます。インボイス対応の領収書もきちんと発行できますし、クレジットカードや電子マネーでのお支払いにも対応しています。仕事帰りにそのまま立ち寄れる店を目指してきました。
「与野本町で10年」が、料理の土台になっている
修行先は大阪2店舗、京都1店舗、東京1店舗の計4店舗。それぞれの店で受け継いだタレが元となって、今の継ぎ足しタレがあります。与野本町に店を構えてから10年が経ちますが、そのタレもこの街で育ってきました。
毎日仕込んで、毎日焼いて、延べ50万本以上。数字で言うとそうなりますが、感覚としては「この街のお客さまに鍛えてもらった」という実感の方が強い。「今日のレバー、いつもより火が入ってたね」と教えてくれる常連さんがいて、「塩、ちょっと濃かったかな」と気づかせてくれる常連さんがいて。与野本町という街のお客さまとのやり取りが、今の焼鳥の精度につながっています。
タレは47年間継ぎ足されてきた秘伝の味。塩はヒマラヤ岩塩を使用し、季節ごとの湿度や温度の変化に合わせて、目視だけでなく毎日試食しながら微調整をしています。仕込みは手袋と保冷剤を使って、鶏肉の鮮度を落とさないよう手早く行う。こういう見えない部分のこだわりは、この街で10年続けてきたからこそ積み上げられたものです。
与野本町という土地と、ここで出会ってきたお客さまがいなければ、今の店はありません。それだけははっきり言えます。
まとめ:与野本町は「信頼できる日常」がある街です
派手さより、落ち着き。賑やかさより、居心地。与野本町はそういう価値観を大切にしている街だと、10年住んでみて思います。そしてその街気質が、当店の在り方ともちょうど重なっている。
JR埼京線・与野本町駅東口から徒歩4分。毎日17時に暖簾を出して、手仕込みの焼鳥を一本一本丁寧に焼いています。カウンター6席、テーブル席12席の小さな店ですが、神泡プレモルの生ビールと、部位ごとに火入れを変えた焼鳥を静かに楽しんでいただける空間を用意しています。
はじめてのご来店でも、ふらっと立ち寄っていただければと思います。一人でも、ご家族でも、仲間と少人数でも。貸し切り(12名〜20名様)のご相談もお気軽にどうぞ。
ご予約・お問い合わせはお電話または食べログネット予約からどうぞ。
📞 048-859-3344
🔖 ネット予約(食べログ)
今日も大吉な一日を🏮



