いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
「焼き鳥ってどこで食べても同じじゃないの?」
「チェーン店と個人店、何がそんなに違うの?」
「17時オープンって早いけど、それだけ仕込みが大変なの?」
こんなことを思ったことはありませんか。正直なところ、焼き鳥は「串に刺して焼くだけ」というイメージを持っている方も少なくないと思います。私自身、お客さまからそう聞かれたことが何度もあります。
でも先日、常連のお客さまからこんな一言をいただきました。
「大将、一度オープン前の仕込みを見せてもらえませんか。毎日あの味が出せるのが不思議で。」
その言葉が、この記事を書くきっかけになりました。今日は「17時オープン前に何が起きているか」を、お客さまの声を交えながらできる限り包み隠さずお伝えしたいと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ やきとり大吉与野本町店の味のこだわりを知りたい方
- ✅ 個人店の焼き鳥と大手チェーンの違いが気になる方
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区で本格やきとりを探している方
- ✅ 家族やお一人でも安心して入れるお店を探している方
- ✅ 食材や調理のこだわりを知ったうえで外食を選びたい方

「なぜ毎日仕込むんですか?」——常連さんの素朴な疑問から
与野本町に来て10年になりますが、仕込みについて一番多くいただく声がこれです。
「前に来たときと、今日と、同じ味がする。毎日ちゃんと作ってるんですね」(60代・地域住民の男性)
この言葉は、仕込みにこだわる理由をそのまま言い当ててくれています。
当店では、冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は一切使いません。毎日、その日分の新鮮な鶏肉だけを仕入れ、仕込みます。理由はシンプルで、鶏肉は解凍のたびに細胞が壊れ、旨味と水分が失われていくからです。いくら焼きの技術があっても、素材の鮮度が落ちていれば「あの味」は出せない。
もう一つ、多くのお客さまが気づかずにいる仕込みの工夫があります。それが「手の温度問題」です。
鶏肉は人の手の温度(約36℃)に長時間触れているだけで、表面から少しずつ劣化が始まります。これを防ぐため、当店では手袋と指サックを使い、さらに保冷剤で少量ずつ冷やしながら素早く串打ちを行います。地味に聞こえるかもしれませんが、この「一手間」が積み重なって「あの安定した旨さ」につながっています。
また、カットのサイズについても試食を重ねました。大きすぎれば火が通りにくく、小さすぎれば食感が失われる。「最初の一口からおいしい」と感じてもらえるベストなサイズを、部位ごとに割り出しています。カウンターで「なんかサイズが絶妙だな」と思ったとしたら、それは偶然ではありません。
47年の継ぎ足しタレと、10年育てた「与野本町の味」
仕込みの次によくいただく声が、タレについてです。
「他の大吉と少し違う気がするんですけど、気のせいですか?」(30代・単身赴任中の男性)
気のせいではありません。正確に言うと、ベースは同じ、でも育ちが違います。
やきとり大吉のタレは創業47年、師から弟子へと継ぎ足されてきた秘伝のものです。私は大阪2店舗・京都1店舗・東京1店舗、計4店舗で修行をしてきましたが、各店のタレにはそれぞれの積み重ねがある。その経験を踏まえて与野本町で継ぎ足し始めて10年。今のタレには、この場所のお客さまとの時間が染み込んでいます。
塩仕立てについても、少し補足させてください。当店で使っているのはヒマラヤ岩塩です。ミネラル分が豊富で、ただ「しょっぱい」だけでなく、鶏肉の旨味を引き立てる甘みと奥行きがあります。
ただし、塩は湿度や気温によって出方が変わります。梅雨の時期と真冬では、同じ量をふっても口に届く塩加減がまるで違う。だから私は今でも定期的に自分の焼き鳥を試食して、その日の塩加減を確認します。「自分の料理を何年も食べていない店主」という話を耳にすることがありますが、私にはそれが怖くてできません。
✓ ここまでのポイント
- 毎日手仕込み・鮮度優先・手袋+保冷剤という「見えない工程」が安定した味の土台になっている
- 47年継ぎ足しのタレは与野本町で10年育てられた「進化中の味」。ヒマラヤ岩塩の塩加減は季節ごとに試食して調整している
「焼きの技術って、そんなに差が出るんですか?」——50万本の意味
「レバーが苦手だったのに、ここのきもは食べられる。というか好きになった」(40代・女性・お子様連れ)
この声は、焼きの技術の話をするときにいつも思い出します。
レバーが苦手とおっしゃる方の多くは、「生っぽい」か「加熱しすぎてパサパサ」という経験をされています。どちらも火入れの問題です。レバーには「ちょうど良い瞬間」があって、それを逃すと別物になる。これは言葉で説明できても、体で覚えるまでに相当な時間がかかります。
私がここまで焼いてきた本数は、延べ50万本以上。これだけ積み重ねても、「もう完璧だ」と思ったことは一度もありません。それよりも、部位ごとの「最適なポイント」が体に入っているという感覚に近いです。
当店では大吉専用グリラーを使っています。炭火に比べると最大火力はやや控えめですが、火力調整の速さは炭の比ではありません。
- 皮をパリッと仕上げたい → 弱火でじっくり
- レバーにさっと火を通したい → 強火で短く
- 身厚なモモ肉をふっくら仕上げたい → 中火でじっくり
この切り替えをリアルタイムで行いながら、複数の部位を同時進行で焼き上げる。これが「大吉の焼き」です。「電気グリラーだから炭火に劣る」という声もゼロではありませんが、安定した品質を毎日同じレベルで出せることを私はむしろ誇りにしています。
「子供を連れて行ったら、大将が丁寧に対応してくれた」——安心して来てほしい理由
「煙くないし、子供も普通に食べられた。焼き鳥屋ってこんなに入りやすいんだと思った」(30代・ファミリー)
与野本町は子育て世代が多い街です。与野公園を中心に緑豊かな環境が整っていて、週末は家族連れをよく見かけます。だからこそ、「焼き鳥屋=子供は入れない」という先入観を取り除きたいと思っています。
当店は全席禁煙・完全分煙です。お父さんが一服したい場合は独立した喫煙ブースをご利用いただけるので、お子さまのいるテーブルに煙が流れることはありません。
お子さまに手仕込みのつくねや、シンプルな塩のもも串を食べさせてあげてください。「本物の焼き鳥」を初めて口にするお子さまの表情は、私にとって一番うれしい瞬間の一つです。
駐車場については、近隣のタイムズパーキング与野本町第5と提携しています。税込5,000円以上で200円分、7,000円以上で400円分の駐車チケットをお渡ししています。車でいらっしゃるご家族にも気軽にお越しいただけます。
まとめ——17時のオープンは、数時間分の仕込みの先にある
開店前の仕込みを「密着」という形で書いてみましたが、改めて言葉にすると地味な作業の積み重ねです。手袋をつけて、保冷剤で冷やしながら、黙々と串を打つ。タレを継ぎ足す。塩を少しつまんで口に含む。それだけです。
でも、カウンターでお客さまが「うまい」と言ってくれる瞬間は、その地味な積み重ねのうえにある。10年経った今も、それは変わっていません。
与野本町駅東口から徒歩4分。17時に暖簾を出してお待ちしています。お一人でふらっと立ち寄っていただいても、ご家族でテーブルを囲んでいただいても。この記事を読んで少しでも気になった方は、ぜひ一度、その「一口目」を体験しに来てください。
ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ。
📞 お電話:048-859-3344
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今日も大吉な一日を🏮



