与野本町「大吉」に初めて来た夜、17時から開いている居酒屋を探して辿り着いた話

あれこれ

いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。

突然ですが、こんなデータをご存知でしょうか。飲食店調査によると、居酒屋の多くが18時以降に開店しており、17時台から入れる居酒屋は全体の3割にも満たないと言われています。夕方の早い時間に「さあ飲もう」と思い立っても、行き場がなくて困った経験、一度はあるのではないでしょうか。

今日は少し趣向を変えて、「初めて大吉に来た夜」をテーマに書いてみます。17時ちょうどに暖簾をくぐった瞬間から、どんな時間が待っているのか。そしてせっかく来てくださるなら、こんな楽しみ方をしてほしいという、私なりの提案をお伝えします。

こんな方におすすめ

  • ✅ 与野本町・さいたま市中央区周辺で17時から入れる居酒屋を探している方
  • ✅ 仕事終わりに一人でサッと飲める場所が欲しい方
  • ✅ 本格的な焼鳥と美味しい生ビールをセットで楽しみたい方
  • ✅ 初めての個人店に入るのが少し緊張する方
  • ✅ 子連れや家族で早めの夕食に使える焼鳥屋を探している方
与野本町「大吉」に初めて来た夜、17時から開いている居酒屋を探して辿り着いた話 | やきとり大吉与野本町店

17時に暖簾をくぐる。その選択が、一日の締め方を変える

当店は毎日17時に開けています。火曜定休、月に一度連休をいただく以外は、年間を通じてほぼ毎日この時間に扉を開けます。

17時台というのは、実は居酒屋にとって独特の空気が流れる時間帯です。まだ外が明るい。店内はほどよく静か。カウンターに腰を落ち着けてゆっくりと最初の一杯を傾けられる、貴重な時間です。

私がこの時間帯をとりわけ大切にしているのは、「一日の終わりの入り口」としてお使いいただけるからです。池袋まで埼京線で約30分という立地柄、都内から帰ってきてそのまま駅近くで一杯、というお客さまが少なくありません。与野本町駅の東口を出て、徒歩4分。帰り道のちょうど良い「寄り道」として、大吉を使ってもらえたら嬉しいです。

ちなみに、17時台はカウンター席が比較的空いています。一人でふらっと来るのに、一番おすすめな時間帯です。

初めての一本目は、何を頼むべきか

初めてご来店いただいたお客さまによく聞かれます。「何がおすすめですか」と。

正直に言うと、私はあまり「これが絶対おすすめ」とは言わないようにしています。お客さまの好みは千差万別ですし、押しつけがましくなるのが好きではない。ただ、初めて来た方に「まずこれで大吉を知ってほしい」という一本は、はっきりあります。

「かわ」か「つくね」です。

かわは、専用グリラーの弱火でじっくりと時間をかけて焼きます。皮の余分な脂を丁寧に落としながら、表面をパリッと仕上げる。タレは47年間継ぎ足してきた秘伝のもの。大阪2店舗、京都1店舗、東京1店舗、計4店舗での修行を経て受け継いだタレが元になっており、今では開業10年目の私のタレとして育ち続けています。濃すぎず、甘すぎず、でも確かに深い。「あ、やきとりってこういう味だったんだ」と思ってもらえると嬉しいです。

つくねは手仕込みです。その日の朝に仕込んだものだけを使います。冷凍品は使いません。これは大吉の根本的なこだわりのひとつで、鶏肉は毎日新鮮なものだけを仕込む。冷凍と解凍を繰り返した肉は使わない。それが「最初の一口からうまい」を実現するための土台です。

初めての夜の一本目を、神泡のプレモル生ビールと合わせてみてください。サントリーの神泡達人店の認定を受けた当店のビールは、樽の管理から温度・ガス圧・グラスの保管まで徹底しています。缶ビールとは明らかに違う泡の細かさと、口当たりのなめらかさを感じてもらえると思います。

塩串という選択肢。実は「大吉の実力」が一番わかる

タレの話をしたので、塩の話もさせてください。

当店で使う塩は、ヒマラヤ岩塩です。多くのミネラルを含み、塩辛さの中にほのかな旨味と甘みがある。焼鳥の素材の味を引き立てるのに、非常に相性が良い塩です。

ただ、塩は季節によって「出方」が変わります。湿度が高い夏と、乾燥した冬では、同じ量を振っても味の感じ方が違う。だから私は定期的に自分の焼鳥を試食して、塩加減を調整しています。目で見るだけでなく、口で確認する。これ、当たり前のようで実は徹底している店主は意外と少ないんです。

塩串でおすすめなのは「もも(しお)」と「ハツ」です。ももはグリラーの中火でじっくり火を通して、ふっくらジューシーに仕上げます。サイズも試食を重ねて割り出した「最初の一口からおいしいと感じるベストなサイズ」にカットしています。大きすぎず小さすぎず、噛んだ瞬間に肉汁が出てくるくらいのサイズ感。ヘルシーさを気にする方にも、塩串は特におすすめです。

✓ ここまでのポイント

  • 17時開店だから、仕事上がりの早い時間に使える。17時台はカウンターが空いていて一人でも入りやすい。
  • 初めての一本は「かわ」か「つくね」がおすすめ。47年継ぎ足しのタレと手仕込みの品質を確かめてほしい。
  • 塩串は大吉の実力が一番わかるメニュー。ヒマラヤ岩塩の旨味と、季節ごとに調整された塩加減に注目。

子連れ・家族で来るなら、17時台〜18時半が断然いい

「焼鳥屋に子供を連れて行っていいのかな」と思っているファミリー層のお客さまへ。当店は20歳未満の入店が可能です。そして全席禁煙。喫煙スペースは店内に独立した喫煙ブースとして設けているので、タバコを吸いたい方はそちらをご利用いただけます。食事をするエリアに煙が流れてくることはありません。

テーブル席が12席あるので、ご家族での利用は土日の17時〜18時半頃がゆったり使えます。車でお越しの場合は、近隣のタイムズパーキング与野本町第5が提携駐車場です。税込5,000円以上のご利用で200円分、税込7,000円以上で400円分の駐車チケットをお渡ししています。

専用グリラーは煤(すす)が出にくいのも特徴のひとつです。炭火の豪快さとは少し違いますが、煙や煤を気にせず食事ができる。子供と一緒に来ても、服が汚れたり目がしみたりしにくい。これは案外、ファミリー層のお客さまに喜んでいただいているポイントです。

ノンアルコールのドリンクも用意しています。お子さまに本格手仕込みのつくねや、シンプルな塩のもも串を食べさせてあげてください。「おいしい」と言ってもらえたら、私も嬉しいです。

「また来る」と思える店の使い方

開業して10年が経ちました。毎日店に立って、延べ50万本以上の串を焼いてきました。正直に言うと、私はあまり饒舌な大将ではありません。焼くことに集中していると、どうしても無口になります。

でも、店内に余裕がある時は気軽に声をかけてもらって大事です。焼鳥のことでも、何でもないことでも。

ただ、私がお客さまとの関係で大切にしている言葉があります。「君子の交わりは淡きこと水の如し」。べたべたと依存しあうのではなく、お互いに自立して、さらっとした関係だからこそ長く続く。10年通い続けてくださっている常連さんとの関係は、まさにそんな感じです。来た時は「おう」と迎えて、帰る時は「また来いよ」で終わる。それで十分だと思っています。

客単価は3,000円〜4,000円ほど。1本140円〜の単品注文スタイルなので、「今日はこれだけ」という日も、「今日はちょっと多めに」という日も、自分のペースで調整できます。飲み放題はありません。だからこそ、自分のペースで飲める。翌日に響かない「ちょうどいい一杯」を楽しんでもらいたいと思っています。

ラストオーダーは食べ物22時、飲み物22時30分です。仕事が長引いた日でも、21時に来てもらえれば、ゆっくり1時間以上楽しめます。

まとめ:17時に始める夜の使い方

17時から開いている居酒屋を探して与野本町で辿り着いたのが大吉だった、という最初の夜を想像しながら書きました。その夜が良い夜になるように、私は今日もグリラーの前に立っています。

一人でふらっとカウンターへ。家族で早めのディナーに。仕事仲間と気軽な打ち上げに。どんな使い方でも、最初の一本が「来てよかった」と思える味であることを、私は毎日の仕込みで担保しています。

ご予約やお問い合わせは、お電話または食べログのネット予約からどうぞ。貸切(12名様〜20名様)のご相談もお気軽にどうぞ。

📞 048-859-3344
🗓 ネット予約はこちらから

与野本町駅東口から徒歩4分。火曜定休、17時〜23時営業。お待ちしております。

今日も大吉な一日を🏮