いつもありがとうございます。
やきとり大吉 与野本町店の浜田です。
突然ですが、一つ意外な話から始めさせてください。
居酒屋の利用者を調査したある統計によると、一人で居酒屋を訪れる人の約6割が「お店の入り口で一度立ち止まる」と答えています。理由のトップは「一人でも大丈夫か雰囲気がわからなかったから」。美味しいものを食べたい気持ちは十分あるのに、暖簾をくぐる前に足が止まってしまう——そんな経験、あなたにもありませんか?
今回は、オーケー与野店でのお買い物ついでや仕事帰りに、一人でもすっと入れる焼き鳥屋を探している方に向けて、当店の「一日」を追いながらご紹介したいと思います。私、浜田が朝の仕込みから夜の営業終了まで、どんなことを考えながら串を準備しているのか。カウンターに座って焼き鳥を待つ間、あなたの手元にあの一本が届くまでの話です。
こんな方におすすめ
- ✅ オーケー与野店の帰りに、一人でふらっと立ち寄れる焼き鳥屋を探している方
- ✅ 「一人で居酒屋に入るのが少し気恥ずかしい」と感じている方
- ✅ カウンター席でゆっくり焼き鳥とお酒を楽しみたい方
- ✅ 仕事終わりの「プチご褒美」に、本物の焼き鳥を求めている方
- ✅ 与野本町エリアで、清潔感があり一人でも安心して使える居酒屋を知りたい方

午後2時・仕込み開始。カウンターの向こう側で起きていること
当店がオープンするのは17時ですが、私の一日はその3時間以上前から始まっています。
まず取り組むのが、その日の分の串打ちです。前日の在庫を使い回すことはしません。新鮮な鶏肉をその日の朝に受け取り、午後から仕込みに入る。これが10年間、変わらないリズムです。
鶏肉を切るとき、私はまず「このサイズが正解か」を考えます。大きすぎると火が通りにくく、小さすぎると焼いている間に旨味が逃げる。試食を何度も重ねて導き出した「最初の一口からおいしいと感じるサイズ」に、部位ごとにカットしていきます。
そして串を打つとき、私は必ず手袋と指サックを使い、少量ずつ保冷剤で冷やしながら作業します。手の温度は思っている以上に鶏肉に影響を与えます。体温が鶏肉に伝わると、鮮度が落ちるのが早くなる。だから、手早く、冷やしながら。一見地味な工程ですが、カウンターに座ったお客さまが「なんかここの焼き鳥、みずみずしいな」と感じる理由の一つはここにあります。
仕込みをしながら、私がよく思い出すのは修行時代のことです。大阪で2店舗、京都で1店舗、東京で1店舗、計4店舗で教わってきた。それぞれの店主から「仕込みで8割決まる」と口を酸っぱくして言われました。今でもその言葉は正しいと思っています。
午後4時・タレと塩の確認。「自分の味」を毎日食べる理由
仕込みが終わると、開店前に必ずやることがあります。タレと塩の試食です。
当店のタレは、やきとり大吉が1977年(昭和52年)に創業して以来、師から弟子へと継ぎ足されてきた秘伝のもの。私が修行した4店舗のタレが元となり、与野本町で店を開いてから11年目を迎えた今も、毎日継ぎ足しながら育てています。
塩はヒマラヤ岩塩を使用しています。ミネラルを豊富に含んでいて、塩辛さの後ろにかすかな甘みと旨味が感じられる。焼き鳥に合う塩として、これ以外を使う気になれません。ただし、塩は季節によって「出方」が変わります。湿度が高い夏は塩が溶けやすく、感じ方も変わる。だから目視だけでなく、毎日試食して微調整をします。
「自分の店の焼き鳥を何年も食べていない店主がいる」という話を聞いたことがあります。信じられないかもしれませんが、本当にそういう方はいます。私はそうなりたくない。お客さまに出す前に、自分が「今日もおいしい」と確認する。それが最低限の誠意だと思っています。
一人でカウンターに座って焼き鳥を頼んだとき、串が出てくるまでの数分間——あの時間の裏側では、こういうことが積み重なっています。
✓ ここまでのポイント
- 仕込みは毎日午後2時から。冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は使わず、新鮮な状態を保つ工夫をしている
- タレと塩は毎日試食して確認。季節ごとの微調整を欠かさないのが「安定した旨さ」の理由
カウンターで一人、焼き台を眺めながらビールを傾ける——そのイメージはできても、「実際に席が空いているか」「予約なしで行っていいのか」という一歩が踏み出せないままになっていませんか。当店のネット予約なら、カウンター席の空き状況を事前に確認してから来店できます。当日に「席がなかった」という残念な思いをしなくて済みます。
午後5時・開店。カウンター席が「一人飲み」に向いている理由
17時になると暖簾を出します。最初にご来店になるのは、地域の常連さんや、仕事が早く切り上げられた方が多いです。
当店のカウンターは6席。テーブル席が12席ありますが、一人でいらっしゃるお客さまには、カウンターをおすすめしています。理由はシンプルで、焼き台が目の前にあるからです。
一人で居酒屋に入ると「手持ち無沙汰になる」という声を聞きます。スマホを見ていればいいとはいえ、なんとなく落ち着かない。でもカウンターなら、焼き台を眺めているだけで時間が経ちます。炎が揺れる様子、串がじわじわと色づいていく様子、油がはぜる小さな音——食事が届くまでの時間も、退屈になりません。
私は焼きながら、カウンターのお客さまと話すこともあります。ただ、当店が大切にしているのは「君子の交わりは淡きこと水の如し」という考え方です。べたべたと馴れ合うのではなく、さらっとした距離感で、でも確かな温かさがある。一人でいらしたお客さまに無理に話しかけることもしませんし、逆に話しかけてくだされば気軽にお応えします。ゆっくりしたい方には、ゆっくりしていただける空間でありたい。
全席禁煙なので、大切な服や持ち物に煙の臭いがつく心配もありません。仕事帰りにスーツのまま立ち寄れるのも、カウンター利用の方に喜ばれるポイントです。
午後7時〜9時・焼き台に向かいながら、今日も50万本の先へ
夜の営業が本格化してくると、焼き台に集中する時間が増えます。
当店では専用グリラーを使っています。炭に比べると最大火力はやや劣りますが、そのぶん火力の調整速度が速い。これが重要です。
たとえば、同じタイミングでカウンターに入った注文が「かわ」「レバー」「もも」だとします。
かわはじっくり弱火でパリパリに仕上げたい。レバーは強火でさっと、中まで火が通りすぎないように。ももは中火で、柔らかくジューシーに。同時進行で3本以上を焼きながら、それぞれに最適なタイミングで火加減を変えていく——この判断を、私は延べ50万本以上焼いてきた経験をもとにやっています。
「50万本」と言っても、ピンとこないかもしれません。1日平均150本焼くとして、10年で約54万本。一本一本に部位が違い、焼き加減の正解も違う。その積み重ねが、今の私の「目」になっています。カウンターでお客さまが一本目を口に運んで「うまい」と言ってくださる瞬間が、その積み重ねが報われる瞬間です。
一人でいらしたお客さまが、ビールを一口飲んで、焼き鳥を一本食べて、ふっと表情が緩む——その瞬間をカウンター越しに見られるのが、この仕事の一番の喜びです。
カウンターに一人で座るのが初めての方も、与野本町で一人でも安心して入れる居酒屋を探している方も、まず一度来てみてください。入り口で足が止まりそうになったら、「カウンターに一席だけ」と声をかけてもらえれば大丈夫です。
まとめ:オーケー与野店の帰り道に、一人で寄れる場所として
オーケー与野店からやきとり大吉 与野本町店まで、車なら数分、駅周辺からは徒歩4分ほどの距離です。買い物帰りにそのまま立ち寄れる場所として、ご活用いただけると嬉しいです。
一人でも気兼ねなく座れるカウンター6席、全席禁煙のクリーンな空間、毎日仕込んだ焼き鳥と神泡プレモル。大げさな演出は何もありませんが、「今日も来てよかった」と思ってもらえるものは、確かに用意しています。
お客さまとの時間は、さらっとしていて、でも長く続く関係でありたい。そう思いながら、今日も17時から暖簾を出して待っています。
ご予約やお問い合わせはお電話でどうぞ。
048-859-3344
また、与野本町でゆっくり静かに飲める居酒屋についても別の記事でご紹介していますので、気になる方はあわせてご覧ください。
今日も大吉な一日を🏮
「一人でふらっと」が一番難しいのは、最初の一回目だけです。カウンター6席、全席禁煙、毎日手仕込みの焼き鳥——今日の仕事帰りに、その一本目を予約してしまいましょう。ネット予約は24時間受け付けています。



