いつもありがとうございます。
やきとり大吉 与野本町店の浜田です。
さいたま市中央区役所で用事を済ませたあと、そのまま電車に乗って帰宅してしまったこと——何度かありませんか。書類の手続きや各種申請は、気が張るわりに意外と時間がかかるもの。窓口が終わったころには、ちょうどいい時間帯になっていたりします。「せっかくだから一杯やって帰ろう」と思っても、ぱっと頭に浮かぶのはチェーン居酒屋ばかり。入るのはためらわれないけれど、なんとなく物足りない。そういう気分になったことがある方は、少なくないはずです。
この記事では、区役所からほど近い与野本町で、手続きの帰り道にゆっくりひと息つけるシーンをいくつかご紹介します。「顔なじみになれる店を、地元に一軒持ちたい」という方に、特に読んでいただきたい内容です。
こんな方におすすめ
- ✅ さいたま市中央区役所での手続き帰りに寄れる店を探している方
- ✅ チェーン店ではなく、大将の顔が見えるアットホームな居酒屋を求めている方
- ✅ 与野本町エリアで「通い続けたい馴染みの一軒」を見つけたい方
- ✅ 毎日手仕込みの本格焼き鳥と、品質にこだわった生ビールを楽しみたい方
- ✅ 子連れや一人でも気兼ねなく入れる、清潔感のある居酒屋を知りたい方

区役所から与野本町駅まで、帰り道の「寄り道」がちょうどいい
さいたま市中央区役所は、与野本町駅からそれほど遠くはありません。徒歩や自転車で区役所へ向かう方も多いエリアです。手続きが終わって駅方面に歩いてくると、日が傾き始めるころの与野本町は、どこかほっとした空気が漂っています。
当店「やきとり大吉 与野本町店」は、JR埼京線 与野本町駅 東口から徒歩4分のところにあります。開店は17時ですから、区役所の受付時間が終わったあとにそのまま立ち寄っていただくのに、ちょうど合う時間帯です。
「用事のついでに一杯」というのは、実はとても良い常連の入口だと思っています。目的のない外出よりも、帰り道に自然と寄り道する習慣のほうが、長続きするから。区役所帰りという「きっかけ」が、気づけば毎月の楽しみになっていた——そういうお客さまが、開業10年でずいぶん増えました。
「また来たくなる」には理由がある。47年継ぎ足しタレと毎日の手仕込み
正直なところ、馴染みの店というのは「意識して作るもの」ではないと思っています。気づいたら来ていた、気づいたら顔を覚えてもらっていた——そういうものです。ただ、そのためには「また来たい」と思わせる何かが、店側になければなりません。
私が毎日続けているのは、鶏肉の手仕込みです。当日分を、その日の朝に仕込む。冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は使いません。試食を重ねて導き出したサイズにカットして、手の温度で鶏肉が傷まないよう手袋と保冷剤を使いながら、手早く串を刺す。地味な作業ですが、この積み重ねが「昨日より落ちた気がする」を防いでくれます。
タレは、やきとり大吉の創業が1977年(昭和52年)ですから、47年間継ぎ足されてきた秘伝のものを受け継いでいます。私自身は大阪2店舗、京都1店舗、東京1店舗の計4店舗で修行を重ね、それぞれで受け継いだタレが元となって、現在の与野本町店のタレができています。開業から10年が経ち、このタレも11年目に入りました。まだ育っています。
塩はヒマラヤ岩塩を使っています。季節によって湿度や温度が変わると塩の出方も変わるため、目視だけでは判断せず、定期的に自分で試食して調整しています。自分の焼き鳥を何年も食べていない店主というのは、実はそう珍しくない話なのですが——私はそれだけはしたくないと思っています。
こうした積み重ねが、「あの味、また食べたいな」という記憶になって、次の来店につながる。馴染みの店というのは、こうやって少しずつできていくものだと信じています。
与野本町「大吉」の店主・浜田が大切にしていることについて、別の記事でも書いていますので、よければ合わせてご覧ください。
✓ ここまでのポイント
- 区役所帰りの17時台は、当店の開店直後。帰り道のついでに立ち寄りやすい時間帯です。
- 毎日手仕込み・47年継ぎ足しタレ・ヒマラヤ岩塩と、「また来たい」と感じさせるこだわりを積み重ねています。
- 馴染みの店は意識して作るものではなく、「また来たくなる理由」が積み重なった先にできるものです。
「また来たい」と思わせる手仕込みとタレの話を読んで、実際にどんな席で、どんな雰囲気で飲めるのかが気になってきた頃ではないでしょうか。席数18席・カウンター6席という小さな店なので、特に週末や手続き帰りの夕方はすぐに埋まります。ネット予約なら席を確保してから向かえるので、当日の「満席で入れなかった」が防げます。
シーン別・与野本町でのひと息のつき方
手続き帰りといっても、その日の気分や状況はそれぞれです。いくつかのシーンに分けてお伝えします。
【ひとりでゆっくり、カウンターで】
区役所での手続きが長引いて、少し疲れた日。そういう日は、カウンター席でひとり、神泡のプレモルをゆっくり飲むのが一番です。当店のカウンターは6席。私が焼いている様子を眺めながら、何も話さなくていい。話しかけてもらえるのは嬉しいですが、店内が忙しいときはうまく応じられないこともあります。でも、黙って焼き鳥を焼いている大将の背中を見ながら飲む時間も、それはそれで悪くないと思っています。
【家族みんなで、テーブル席で】
週末に家族で区役所へ行ったついでに、そのまま夕食を——という使い方もあります。当店はお子さま連れ歓迎で、テーブル席が12席あります。全席禁煙ですので、煙や匂いの心配はありません。タバコの煙が服に染みつかないのは、特に小さなお子さんを連れた方から喜ばれています。近隣のタイムズパーキング与野本町第5をご利用の場合、税込5,000円以上のお会計で200円分、7,000円以上で400円分の駐車券サービスも行っています。
【仕事帰りのルーティンとして】
与野本町は東京や大宮への通勤者が多いエリアです。平日夜、区役所での用件と帰宅のタイミングが重なった日を「寄り道の日」と決めてしまうのも一つの方法です。ラストオーダーは食べ物が22時、飲み物が22時30分ですから、仕事終わりでも十分に間に合います。
なお、与野本町でゆっくり静かに飲めるお店をお探しの方には、当店の雰囲気についてより詳しく書いた記事もあります。
「大将の顔が見える店」が、なぜ通い続けられるのか
チェーン店に通い続けるのが難しい理由のひとつは、「誰が作っているか分からない」という感覚だと思います。悪いわけじゃないけれど、愛着が湧きにくい。
当店では、私・浜田隆吉が毎日仕込みから焼きまでを担当しています。延べ50万本以上を焼いてきた経験から、部位ごとに最適な火入れのポイントが分かっています。皮はじっくりパリッと、レバーはさっと強火で、もも肉は中火でふっくらと。専用グリラーによる精密な火力調整があるからこそ、複数の部位を同時に、それぞれの最高の状態に仕上げることができます。
「あの大将が焼いてくれた焼き鳥」という記憶が、また来たいという気持ちになる。それが、顔の見える店の強みだと思っています。
私が大切にしている言葉に「君子の交わりは淡きこと水の如し」というものがあります。べたべたと馴れ合うのではなく、お互いに自立していて、さらっとしているからこそ長く続く関係。常連のお客さまとの距離感は、そういうものでありたいと思っています。毎回大げさに歓迎するのではなく、来てくれたことが自然に嬉しい——そういう店であり続けたい。
居酒屋が地域にできることについて考えた話も書いていますので、こういう考え方に共感してもらえる方はぜひ読んでみてください。
まとめ:区役所帰りの「ついで」が、いつか「目的」になる日
さいたま市中央区役所での手続きを終えて、与野本町駅方面に歩いてくる夕方。その帰り道に当店の暖簾をくぐってみてください。最初は「ついで」でいい。それで十分です。
焼き鳥は1本140円〜、お一人あたりの目安は3,000〜4,000円ほど。かわ・つくね・きも(レバー)といった定番から、焼き野菜や一品料理も揃えています。神泡のプレモルと一緒に、ゆっくりどうぞ。
営業は月・水〜日・祝日の17時〜23時(火曜定休、月に一回連休あり)。ご予約・お問い合わせは 048-859-3344 までお気軽にどうぞ。
今日も大吉な一日を🏮
区役所帰りの夕方17時台、カウンターかテーブルかを選んで、47年継ぎ足しタレの焼き鳥と神泡プレモルで一息つく——その一回目の席を、今日押さえておきませんか。電話でもご予約を受け付けていますが、ネット予約なら24時間いつでも空き状況を確認して予約が完結します。


