いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
少し意外に思われるかもしれませんが、当店にいらっしゃるお客さまの中で、お一人様の割合は全体の3割を超えています。焼き鳥屋というと「グループで賑やかに」というイメージを持たれる方も多いのですが、実際のカウンターの埋まり方を見ていると、平日の夜は特に、一人でいらっしゃる方がほとんどという日も珍しくありません。
「居酒屋に一人で入るのは少しハードルが高い」と感じている方、実はその感覚、よくわかります。私自身、修行時代に見知らぬ土地で一人飯を繰り返してきましたから。だからこそ、当店のカウンターは「一人でも自然にいられる場所」として、意識して作ってきました。今日はその話を少し、させてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 仕事終わりに一人でゆっくり飲める場所を探している方
- ✅ 居酒屋のカウンター席に一人で入ることに少し抵抗がある方
- ✅ チェーン店ではなく、職人の手仕事が感じられる本格的な焼き鳥を食べたい方
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区周辺で「ひとり飯の定番」を見つけたい方
- ✅ 飲みすぎず、自分のペースでお酒と料理を楽しみたい方

カウンターの6席は、実は「設計されたひとり空間」です
当店の席数は全部で18席。カウンターが6席、テーブルが12席という構成です。数字だけ見るとカウンターは少数派に見えますが、この6席の役割は私の中でかなりはっきりしています。
カウンターから焼き台が見えます。私が串を並べ、火力を調整しながら焼いている様子が、ほぼリアルタイムで伝わってくる距離感です。これは意図的なものでもあります。
一人で来店されたお客さまが「手持ち無沙汰で気まずい」と感じる瞬間って、料理が来るまでの時間だと思うんです。でもカウンターに座っていると、自然と目の前の焼き台に視線がいく。レバーに火が入る瞬間、皮がじわじわとパリっていく様子、煙ではなく熱気が漂う感じ。それだけで、待ち時間がひとつの体験になります。
私自身はあまりおしゃべりが得意ではありません。店内に余裕があるときは気軽に話しかけていただいて構わないのですが、無理に会話を作るようなことはしません。「君子の交わりは淡きこと水の如し」という言葉が好きで、べたべたしすぎず、でも必要なときにはちゃんとそこにいる、そういう距離感を大切にしています。一人で来て、静かに飲みたい方には、むしろそのほうが居心地がいいのではないかと思っています。
「神泡プレモル」と焼き鳥の組み合わせは、一人で味わってこそ気づくことがある
当店はサントリー「神泡達人店」の認定を受けています。樽の管理、サーバーの洗浄、ガス圧の設定、グラスの保管温度。これだけの項目を毎日チェックして、ようやく注げる一杯です。
複数人で来ると、乾杯の瞬間はあっという間に過ぎていきます。でも一人でカウンターに座って、焼き台を眺めながらゆっくりと最初の一口を飲む。その瞬間の静けさの中に、泡のきめ細かさとか、麦の香りとか、普段気にしないようなことがちゃんと感じられる。焼き鳥もそうで、群れて食べるより一人で集中して食べたほうが、素材や火入れの違いに気づきやすいんです。
たとえばレバー(きも)。当店では強火でさっと火を通し、しっとりと仕上げています。外はほんのり香ばしく、中は滑らか。これ、食べながら会話していると正直わかりにくい。でもカウンターで一人、静かに口に入れると、「あ、ここの火入れが違う」って感じる方が実際にいらっしゃいます。
また、お酒のペースを誰かに合わせる必要がないので、飲みすぎることも少ない。単品注文のスタイルですから、「もう一本だけ」と焼き鳥を追加しながら、自分のリズムで夜を過ごせます。
✓ ここまでのポイント
- カウンター6席は、焼き台が見える「ひとり空間」として機能している
- 店主・浜田はおしゃべり押しつけをしない。静かに飲みたい方にちょうどいい距離感
- 神泡プレモルと手仕込み焼き鳥の組み合わせは、一人でじっくり味わうからこそ気づける旨さがある
実はお一人様にとって「安心材料」がいくつも揃っています
一人で居酒屋に入るときに無意識にチェックしていること、ありませんか。煙が気になるか、支払いが面倒でないか、なんとなく入りにくい雰囲気ではないか。当店についていくつか正直にお伝えします。
店内は全席禁煙です。独立した喫煙ブースがありますので、タバコを吸いたい方はそちらをご利用いただけます。お一人で来られる方の中には、服や髪に煙のにおいをつけたくない方も多くいらっしゃいます。「翌日も仕事があるから」という理由でいらっしゃる方には、特にこの点が喜ばれています。
キャッシュレス決済に対応しています。クレジットカード、電子マネーなど各種対応しております。財布の中身を気にせず来られるのは、仕事帰りにふらっと立ち寄るスタイルにはありがたいはずです。
客単価は3,000〜4,000円程度です。焼き鳥は1本140円〜。「今日は軽く2〜3本と生ビール一杯」でも、「せっかくだから5〜6本とお酒を数杯」でも、自分の気分と財布に正直に決められます。コースや最低注文額の縛りはありません。
そして与野本町駅から徒歩4分というアクセスの良さ。JR埼京線を使って都内や大宮・浦和方面へ通勤されている方が多いエリアです。「帰り道にある」というのは、習慣化するうえで実はかなり重要なことだと思っています。
お一人様に伝えておきたい、見えないところのこだわり
修行は大阪2店舗、京都1店舗、東京1店舗の計4店舗で行いました。それぞれの店から受け継いだタレを元に、今の当店のタレは11年目を迎えています。47年間、師から弟子へと継ぎ足されてきた伝統の味が、今もこのカウンターの奥にあります。
仕込みは毎日、手作業です。手袋と指サックを使い、保冷剤で少量ずつ冷やしながら串打ちをしています。鶏肉の温度が上がると旨みが落ちる。それを防ぐための手順ですが、こんなことはわざわざ言わないと誰も気づかないことです。でも、一本一本の焼き鳥にそういう積み重ねがあると知っていると、カウンターで食べる一本が少し違って感じられるかもしれない。
塩はヒマラヤ岩塩を使っています。ミネラルが豊富で、塩味の奥にほんのり甘みと旨みがある。季節によって湿度や温度が変わると塩の出方も変わるので、目分量だけに頼らず、定期的に自分で試食して調整しています。「自分の焼き鳥を何年も食べていない店主」が業界にはいたりするのですが、私はそれだけはしたくないと思っています。
延べ50万本以上を焼いてきた経験は、数字として言えますが、その中身は「同じ失敗を二度しないための積み重ね」です。皮はじっくり弱火でパリっと。レバーは強火でさっと。モモは中火でふっくり。専用グリラーは炭に比べて火力調整が速く、複数の部位を同時進行で最適な状態に焼き上げられます。一人でいらっしゃるお客さまの注文は、一本一本に集中できる。職人としては、実はそういう注文が一番丁寧に向き合えます。
まとめ:与野本町のカウンターが、あなたの「帰り道の一軒」になれたら
一人で居酒屋に入ることへのハードルは、「雰囲気が読めないから」というのが大きいと思います。賑やかすぎても落ち着かないし、逆に静かすぎても居心地が悪い。当店のカウンターは、その中間くらいの温度感でいられる場所を目指しています。
焼き台の前に座って、神泡の一杯と手仕込みの串を楽しみながら、今日一日をゆっくり終わらせてほしい。話しかけてもらっても構いませんし、黙って飲んでいてもらっても構いません。ただ「また来たいな」と思って帰っていただけたら、それで十分です。
JR埼京線 与野本町駅 東口より徒歩4分。営業は月・水〜日・祝日の17時から23時まで(火曜定休)。ご予約はお電話または食べログのネット予約からどうぞ。
📞 お電話でのお問い合わせ・ご予約:048-859-3344
💻 ネット予約はこちら:ネット予約
お一人様、お気軽にどうぞ。カウンターでお待ちしております。
今日も大吉な一日を🏮



