いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
結論から言うと、当店に飲み放題はありませんが、それが「コスパよく満足できる」理由そのものです。 なぜそう言えるのか、今日は少し恥ずかしい話も含めながら、正直にお伝えしたいと思います。
物価がじわじわと上がり続けているここ数年、「外食したい気持ちはあるけれど、財布が…」という声をお客さまからもよく耳にします。実は私自身、修行時代に似たような感覚を持っていた時期がありました。
大阪・京都・東京の4店舗で修行していたころ、先輩に連れられて飲み放題の居酒屋に行ったことがあります。最初の一時間はよかった。でも終盤になると、なんとなくペースが乱れて、翌日にしっかり響く。しかも「飲み放題だから元を取らないと」という妙な強迫観念で、気づけば飲みすぎている。帰り道に「今夜、楽しかったっけ?」と自問したことが、一度や二度ではありませんでした。
その経験があるから、当店では飲み放題を設けていません。単品注文のみ。自分のペースで、本当に飲みたいものを、飲みたいだけ。それが結果的に「財布にも身体にも優しい飲み方」になると、今は確信しています。
こんな方におすすめ
- ✅ 物価高騰で外食の頻度を減らしたくはないが、出費は抑えたい方
- ✅ 飲み放題で飲みすぎてしまった経験があり、自分のペースで飲みたい方
- ✅ チェーン店の量産品ではなく、職人の手仕込みの本格やきとりを食べたい方
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区周辺でコスパのいい居酒屋を探している方
- ✅ 一人でも気軽に立ち寄れる、カウンターのある焼き鳥屋を探している方

「元を取ろう」という飲み方が、一番割高になる
飲み放題には、心理的な罠があります。「○○円払ったんだから」という気持ちが働いて、お腹いっぱいでも飲み続ける。翌日のパフォーマンスが落ちて、胃薬を買う羽目になる。これを金額で考えると、実はかなり割高です。
当店の客単価はおひとり様あたり3,000〜4,000円程度です。やきとりは1本140円〜と、単品でも手が届きやすい価格帯です。
たとえば、こんな組み合わせを想像してみてください。
- 神泡プレモル生ビール(1杯)でまず乾杯
- かわ・ももしお・つくね・きも(レバー)を各1〜2本ずつ
- 2杯目はハイボールか、タコハイをゆっくりと
- 締めに自家製ピクルスをつまみながら、もう一本串を追加
これで十分すぎるほど満足できて、財布の痛みも最小限。翌朝もすっきりしている。これが当店が10年間、与野本町のお客さまに支持されてきた「単品飲みの正解」だと思っています。
「飲み放題がないと物足りないんじゃ…」と思う方もいるかもしれません。でも実際のところ、やきとりをじっくり味わいながら飲んでいると、自然とピッチが落ち着いてきます。串一本を口に入れるたびに、次の一口が楽しみになる。その繰り返しが、気づいたら「ちょうどいい満足感」に着地させてくれます。
1本140円〜の串に、47年分の味が入っている
「安い焼き鳥は冷凍品を解凍したものでしょ」という先入観を持つ方もいます。これは、残念ながら業界全体に対して「あり得る話」です。だからこそ、当店ではその逆を徹底しています。
まず、鶏肉は毎日手仕込み。冷凍・解凍を繰り返した肉は使いません。新鮮な状態のまま、その日の分だけを仕込みます。串を打つ際は手袋と指サックを使い、保冷剤で肉を冷やしながら手早く作業します。手の温度で肉質が変わる、その細かい差が積み重なって、一口目の「旨さ」になります。
味付けのタレは、やきとり大吉の創業1977年(昭和52年)から脈々と受け継がれてきた継ぎ足しのタレです。私が大阪・京都・東京の4店舗での修行を通じて引き継いだタレを元に、与野本町に店を構えてから11年目。ここさいたまの地でさらに育て続けています。1本140円という価格の裏側に、47年分の時間と、延べ50万本以上を焼いてきた経験が詰まっています。
塩串にはヒマラヤ岩塩を使用しています。単なる塩辛さではなく、ミネラルのほのかな旨みと甘みが、焼き上がった鶏肉の旨さを引き立てます。しかもこの塩加減、季節ごとに湿度や温度が変わるたびに試食して微調整しています。「自分の料理を何年も食べていない店主」が業界には存在する、という話を修行時代に聞いて驚きましたが、私はそういう店にはしたくない。だから今も、毎日自分で食べて確かめています。
✓ ここまでのポイント
- 飲み放題より単品注文のほうが、身体にも財布にも優しい飲み方ができる
- 客単価3,000〜4,000円で、47年継ぎ足しタレ・毎日手仕込みの本格やきとりが楽しめる
- やきとりをじっくり味わう単品スタイルが、自然と「ちょうどいい満足感」を生み出す
予算を自分でコントロールできる、これが単品の最大の強み
飲み放題・コース料理の場合、最初に金額が決まります。「今日は少しだけにしておこう」という調整ができません。当店の単品スタイルは、その点でまったく逆です。
今日は軽めに2,500円で切り上げたい日もあれば、週末のご褒美で4,000円使っていい日もある。それを毎回、自分で決められます。これが「コスパよく楽しめる」という感覚の正体ではないかと思っています。
実際の注文の流れとして、こんな使い方をするお客さまが多いです。
【平日・ひとり飲みの例】
仕事帰りにカウンターへ。神泡プレモルを1杯頼んで、かわとももしおを2本ずつ。ハイボールに切り替えて、つくねを1本追加。締めにきも(レバー)をもう1本。これで満足してお会計。余分に飲まないから翌朝もしっかり動ける。
【週末・少人数グループの例】
テーブル席で3〜4人。神泡プレモルで乾杯したあと、串をいくつかシェアしながらハイボールやタコハイを追加。自家製ピクルスをつまみながら話が盛り上がり、追加串で締め。飲み放題のような「元を取ろう」という焦りがないから、会話がゆったり続く。
与野本町はベッドタウンとして、仕事帰りの方も、週末に家族でゆっくりしたい方も、地域に根ざして長く住んでいる方も、多様なお客さまが暮らすエリアです。だからこそ「毎回同じ金額を強制されるコース」よりも、その日の気分と財布の状況に合わせて注文を変えられる単品スタイルが、ここでは自然と馴染んでいます。
「神泡プレモル」と焼き立ての串、この組み合わせが3,000円台の体験を超えてくる
単品飲みで満足感を最大化するうえで、外せないのがビールの品質です。当店はサントリー「神泡達人店」の認定を受けており、樽の管理・サーバーの洗浄・温度・ガス圧・グラスの保管まで徹底しています。
缶ビールや市販品では出せないあの泡のきめ細かさ、口に含んだときのまろやかさ。これが最初の一杯として出てくることで、その後の串の旨さが倍増します。価格以上の体験が、ここから始まります。
焼きについても少し補足させてください。当店では大吉専用グリラーを使用しています。炭火ほどの最大火力はありませんが、その分火力調整の速さと細かさが際立ちます。かわはパリパリに仕上げるために弱火でじっくり。きも(レバー)はさっと強火で。身が厚いももはじっくりと中火で。これを複数の串を同時進行で焼きながらこなすのが、50万本以上を焼いてきた経験の積み重ねです。
安い価格のために品質を下げているわけではない。むしろ「この価格でここまでやるのか」と感じてもらえるために、仕込みから焼きまで全工程で妥協しない。それが開業10年、与野本町で続けてこられた理由だと思っています。
まとめ:飲み放題がない店で、なぜ満足できるのか
飲み放題は「コスパがいい」ように見えて、実は「自分のペースを乱す仕組み」でもあります。単品注文は一見割高に見えて、実は「必要な分だけ、本物を楽しめる仕組み」です。
当店・やきとり大吉与野本町店の答えはシンプルです。
- 客単価3,000〜4,000円で、47年継ぎ足しタレの本格やきとりを楽しめる
- 1本140円〜の単品注文だから、予算を自分でコントロールできる
- 飲みすぎず、食べたいものだけ注文できるから、翌日に響かない
- 神泡プレモルと焼き立ての串の組み合わせが、価格以上の満足感を生み出す
物価が上がっても、外食の楽しみは手放さなくていい。与野本町でそれを証明し続けるのが、当店の役割だと思っています。
一人でふらっとカウンターに来ていただいても、仲間と少人数で来ていただいても、歓迎します。予約なしでも入れますが、混雑する日もありますので、事前にご連絡いただけると確実です。
ご予約・お問い合わせは、お電話または食べログのネット予約からどうぞ。
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営業時間:月・水〜日・祝日 17:00〜23:00(火曜定休/月1回連休あり)
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今日も大吉な一日を🏮



