実は食材選びに一番時間をかけています。与野本町「大吉」の仕入れの基準とは

あれこれ

いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。

先日、テーブル席にお越しくださったご家族のお父様から、こんな一言をいただきました。

「大将、ここは子供と一緒に来られるから助かるんですよ。でも正直、最初は焼き鳥屋って煙くて入れないと思ってたんです」

その言葉がずっと頭に残っています。そのお父様、実は来店される前にかなり迷われたそうで。お子さんを連れて居酒屋や焼き鳥屋を探すと、「未成年入店不可」の貼り紙や、入り口から漂ってくるタバコの煙で諦めることが続いていたと。

それを聞いて、改めて思いました。うちに来てもらえてよかった、と。

今日は、そのご家族のような「子連れで行ける焼き鳥屋を探している方」に向けて、当店がどんな基準で食材を選び、どんな環境でお迎えしているかを、包み隠さずお話しします。タイトルに「食材選び」と入れたのは、実際に仕入れの基準と環境整備は切っても切れない話だからです。安心して食べてもらえる場所を作るには、素材の選び方から始まっている。そう考えているからです。

こんな方におすすめ

  • ✅ 子連れで入れる焼き鳥屋・居酒屋を与野本町周辺で探している方
  • ✅ タバコの煙が気になるけど、お父さんはたまには一服したい……というご家族
  • ✅ 「居酒屋は子供を連れて行きにくい」と最初から諦めている方
  • ✅ 食材の質にこだわった本格焼き鳥を、家族みんなで楽しみたい方
  • ✅ 週末の外食先として、コスパよく満足できるお店を探している方
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「未成年入店不可」の壁——なぜ焼き鳥屋は子連れに敬遠されるのか

居酒屋や焼き鳥屋が子連れに敬遠される理由は、ほぼひとつに集約されます。タバコの煙です。

喫煙可能な飲食店は、法令上、未成年者を店内に入れることができません。これは2020年の改正健康増進法によって明確に定められたルールです。つまり、喫煙可能な居酒屋に「子供も一緒に」は法的にアウト。店側がOKと言っても、法令違反になります。

だから多くのお父さん・お母さんが、焼き鳥屋の前で一度立ち止まってしまう。「ここ、子供入れるのかな」と。入り口に何も書いていないと、それだけで足が止まってしまうんですよね。

当店は全席禁煙です。食事スペースにタバコの煙は一切入ってきません。だからお子様連れのご家族も、法令上も気持ちの上でも、堂々と入っていただけます。

「でも、お父さんはたまにタバコを吸いたい」というご要望も、よくわかります。そのために独立した喫煙ブースを店内に設けています。食事スペースとは完全に分離していますので、お父さんが一服している間も、お子さんやお母さんは煙の心配なく食事を続けられます。

「完全分煙」と「未成年入店可」。この二つが同時に成り立っているのが、当店の環境の大前提です。

食材選びが「安心できる場所」の出発点になる

環境の話をしたところで、本題の食材の話に入ります。

子連れのご家族にとって「安心できる店」というのは、煙がないだけでは完成しません。口に入るものが信頼できるかどうか、これも同じくらい大事なことだと思っています。

当店が仕入れの基準として最も重視しているのが、鶏肉の鮮度です。冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は使いません。毎日、その日に使う分だけを仕入れ、その日のうちに仕込みます。冷凍品を使えばコストは下がりますが、食感と風味が別物になる。それは何百本と食べ比べてきた経験から、確信を持って言えます。

仕込みの工程でも、鮮度を守るための工夫を徹底しています。手の温度が鶏肉に伝わると、わずかな時間でも品質が落ちる。だから串打ちの際は手袋や指サックを使い、少量ずつ保冷剤で冷やしながら手早く進めます。「そこまでするの?」と思われるかもしれませんが、焼き鳥の旨さはこういう見えないところで決まるんです。

カットサイズも、試食を繰り返して割り出した「最初の一口から美味しく感じるサイズ」にこだわっています。子供が食べやすいかどうかも、自然とその基準の中に入ってきます。大きすぎず、かつ食べ応えがある。そのバランスを毎日の仕込みで作っています。

47年継ぎ足しのタレと、ヒマラヤ岩塩の話

「タレ」と「塩」は焼き鳥の味の核です。ここも妥協するつもりはありません。

やきとり大吉の創業は1977年(昭和52年)。その年から継ぎ足されてきたタレが、師から弟子へと受け継がれ、現在に至っています。私は大阪2店舗、京都1店舗、東京1店舗、計4店舗での修行を経て与野本町に店を開きましたが、その修行先から受け継いだタレをベースに、今のタレは11年目を迎えています。毎日焼き鳥を漬け込むことでタレは育ち、今もまだ変化し続けています。

塩仕立てについては、ヒマラヤ岩塩を使っています。一般的な食塩と比べてミネラルが豊富で、塩味の奥にほのかな甘みと旨みがある。これが鶏肉の素材の良さを引き出してくれます。さらに、季節によって湿度や温度が変わると塩の出方も変わるため、目視だけでなく定期的に自分で試食して塩加減を微調整しています。「自分の焼き鳥を何年も食べていない店主がいる」という話を修行時代に聞いて驚きましたが、それでは味の変化に気づけない。だから私は今でも試食を欠かしません。

子連れのご家族にとって、塩串はお子さんに食べさせやすいメニューのひとつでもあります。ヒマラヤ岩塩の旨みを纏ったシンプルな塩串は、大人も子供も飽きない味です。

✓ ここまでのポイント

  • 当店は全席禁煙・独立喫煙ブース完備で、未成年も入店可能。子連れでも法令上・環境上どちらも安心。
  • 鶏肉は毎日仕入れ・毎日手仕込み。冷凍・解凍品は使わず、手袋と保冷剤で鮮度を守りながら串打ちする。
  • 47年継ぎ足しのタレとヒマラヤ岩塩。どちらも毎日の試食と調整を続けている。

専用グリラーが「子供に食べさせたい焼き加減」を実現する

食材と味付けがどれだけ良くても、焼きで失敗すれば台無しです。特に子供に食べさせる場合、生焼けだけは絶対に避けなければなりません。

当店は大吉専用のグリラーを使っています。最大火力は炭火にやや劣りますが、火力調整の速さという点では炭火にはない強みがあります。レバーなら強火でさっと火を通す。モモ肉なら中火でじっくり柔らかく。皮ならじわじわ弱火でパリッと仕上げる。部位ごとに最適な火入れを、複数の串を同時進行で管理しながら焼き上げます。

延べ50万本以上焼いてきた経験から、各部位の「ここで返す」「ここで上げる」という感覚は体に染みついています。生焼けになる手前、焼きすぎてパサつく手前、その絶妙なポイントを毎回見極めています。

お子さんに焼き鳥を食べさせたいけれど、ちゃんと火が通っているか心配——そういう親御さんの気持ちを、50万本の経験と専用グリラーの火力コントロールでお答えしています。

駐車場・席・料金——子連れ来店に必要な条件も整っています

「雰囲気はよさそうだけど、車で行けるの?」「席は子供と座れるの?」という実務的な疑問にも答えておきます。

当店には専用駐車場はありませんが、近隣のタイムズパーキング与野本町第5と提携しています。税込5,000円以上のご利用で200円分、税込7,000円以上で400円分の駐車チケットをお渡ししています。ファミリーでいらっしゃった場合、ご飯とお酒を少し楽しめば自然と5,000円には届くことが多いので、実質的に駐車料金の負担はかなり軽くなります。

席はカウンター6席、テーブル席12席の計18席。お子様連れの場合はテーブル席をご利用ください。ベビーカーのご利用については事前にお電話でご確認いただけると、よりスムーズにご案内できます。

お会計は客単価3,000〜4,000円程度。焼き鳥は1本140円〜で、単品から自由に注文できます。コースの縛りがないので、お子さんの食欲に合わせてその場で注文を調整できます。ノンアルコールドリンクも用意していますので、お子さんの飲み物も心配いりません。

JR埼京線与野本町駅東口から徒歩4分。与野公園に遊びに来た帰りに、そのまま夕食へ——そんな使い方をしてくださるファミリーも増えています。

まとめ:食材選びも、環境作りも、「ここに来てよかった」のために

仕入れの基準について話してきましたが、突き詰めると全部同じ方向を向いています。「来てくれた人に、ここに来てよかったと思ってもらう」ということです。

子連れのご家族にとっては、煙のない環境と、安心して食べられる食材と、車でも来られる立地と、子供が食べやすい価格と席。全部揃って初めて「また来よう」になる。どれかひとつ欠けると、次はない。そう思って10年、与野本町でやってきました。

「大将の顔を見に来た」と言ってくれるお客さまが、少しずつ増えています。それが一番の答えだと思っています。

ご来店の前にご不明な点があれば、お気軽にお電話ください。貸し切りのご相談も承っています。

📞 お電話:048-859-3344
🗓 ネット予約:ネット予約はこちらから
🌐 店舗詳細:やきとり大吉与野本町店 公式サイト

営業時間:月・水〜日・祝 17:00〜23:00(ラストオーダー 食べ物22:00・飲み物22:30)
定休日:火曜日・月に一度連休あり

お待ちしております。

今日も大吉な一日を🏮