いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
突然ですが、飲食店を選ぶときに「トイレの清潔感で店のレベルがわかる」と言われることをご存知でしょうか。実は飲食店の口コミサイトでは、料理やドリンクへのコメントと同じくらい「トイレが綺麗だった」「お手洗いが清潔で安心できた」という声が多く見られます。お客さまが無意識のうちに「また来たいか」を判断する材料のひとつが、まさにトイレをはじめとした店全体の清潔感なんですね。
今回は少し珍しい切り口で、当店の清潔さへのこだわりを正直にお伝えしようと思います。普段、接客中にわざわざ声に出してご説明することはないのですが、「馴染みの店にしたい」と思ってくださる方にこそ、こういう見えない部分を知っておいてほしいのです。
こんな方におすすめ
- ✅ 与野本町で気軽に通える馴染みの焼鳥屋を探している方
- ✅ 初めて来店する前に、店の雰囲気や清潔感を確認したい方
- ✅ お子様連れや女性でも入りやすいお店かどうか気になる方
- ✅ チェーン店ではなく、大将の顔が見えるアットホームな店に通いたい方
- ✅ 焼鳥屋の「見えない部分のこだわり」を知りたい方

トイレは綺麗ですか?正直に答えます
結論から言います。はい、清潔に保つよう毎日気を使っています。
「当たり前でしょ」と思われるかもしれませんが、これが意外と難しいのが飲食店の現実です。席数18席のこぢんまりとした店ですので、仕込み・調理・接客をほぼ一人でこなす日も多い。そのなかでトイレ掃除を日課にすることは、正直「手間」には違いありません。それでも毎日続けているのは、シンプルな理由があります。
「また来たい」と思ってもらえる店かどうかは、料理だけでは決まらない。
大阪・京都・東京と計4店舗で修行をしていた時代、師匠のひとりからこう言われたことがあります。「客が帰り際にトイレに寄って、そこで顔をしかめたら、今夜のうまかった記憶が全部上書きされる」と。強烈な言葉でしたが、10年以上経った今も忘れられません。
なお、当店はトイレとは別に独立した喫煙ブースを設けており、食事をするエリアは完全禁煙です。焼鳥屋なのにタバコの煙臭さがない、というのも清潔さの一環だと思っています。お子様連れのお客さまや、服やバッグへの臭い移りを気にされる方から「助かります」というお声をよくいただきます。
電気グリラーを使う理由は「旨さ」だけじゃない
やきとり大吉与野本町店では、炭火ではなく大吉専用の電気グリラーを使って焼鳥を焼いています。炭火のほうが「本格的」というイメージを持たれる方もいますが、電気グリラーには炭火にないメリットがあります。
ひとつは先述した部位ごとの精密な火力調整。皮はじっくり弱火でパリッと。レバーは強火でさっと火を通してしっとりと。モモ肉は中火でふっくらジューシーに。50万本以上を焼いてきた経験と、火力をすぐに変えられるグリラーの組み合わせで、部位ごとの「最高の瞬間」を逃さず焼き上げることができます。
そして、清潔さという観点から見たときのもうひとつの大きなメリットが、炭の煤(すす)が出ないことです。炭火焼きは確かに風味が豊かですが、煤や灰が飛びやすく、店内の壁や天井、空調フィルター、テーブルにじわじわと蓄積していきます。電気グリラーはそのリスクが格段に少ない。だから店内の空気が比較的クリーンに保たれ、服への臭い移りも最小限に抑えられます。
「焼鳥屋なのに服が臭くならなかった」という口コミを書いてくださるお客さまが何人もいらっしゃいますが、それはグリラー選択の結果でもあります。旨さのための選択が、清潔さにも直結しているわけです。
✓ ここまでのポイント
- トイレ清掃は毎日の習慣。「帰り際の印象」が常連かどうかを左右するという職人の教えを今も実践中。
- 電気グリラー採用は精密な火力管理のためだが、煤が出にくく店内空気がクリーンに保たれるという副次効果もある。
- 独立喫煙ブースにより食事エリアは完全無煙。子連れ・女性・スーツ姿のお客さまにも安心して使っていただける環境。
「また来たい」が生まれる店の正体
与野本町エリアには、大手チェーンの居酒屋もあります。安定したクオリティで、ポイントも貯まる。それはそれで便利です。ただ、チェーン店にはどうしてもないものがある。それが「大将の顔」です。
当店は18席のこぢんまりとした店です。カウンター6席、テーブル12席。私・浜田が毎日仕込みをして、毎日焼いて、毎日お客さまを迎えます。開業してちょうど10年が経ちましたが、顔なじみのお客さまが「また来たよ」と暖簾をくぐってくれる瞬間は、10年経っても毎回うれしい。
継ぎ足し47年の秘伝タレも、そういう「また来たい」を作るための道具のひとつです。タレは私が4店舗で修行した際に受け継いだものが元になっており、当店で使い始めてから11年目になります。日々継ぎ足しながら育てているので、今日の味は昨日とほんのわずか違う。でも「いつものあの味」として感じていただけるのは、ブレない軸があるからだと思っています。
塩串に使うヒマラヤ岩塩も、季節ごとに湿度や温度が変われば塩の出方が変わるため、定期的に自分で試食しながら微調整をしています。「自分の焼鳥を何年も食べていない店主」が実在するという話を聞いたことがありますが、私にはそれができません。納得いかないまま出すくらいなら、その日の仕入れを変えます。
こういう細かいことの積み重ねが、「また来たい」につながっていると信じています。清潔なトイレも、煤の出ないグリラーも、毎日の試食も、すべてが同じ根っこから来ているのです。
馴染みの店にしてもらうために、一つお願いがあります
接客中は焼き台から目を離せない場面も多く、お話があまりできないことがあります。それでも、店内に余裕がある時間帯であれば、気軽に声をかけてもらえるとうれしいです。
私が大切にしている言葉に「君子の交わりは淡きこと水の如し」というものがあります。べたべたと馴れ合うのではなく、お互いに自立した、さらっとした関係だからこそ長く続く。常連のお客さまとの関係で、理想とする距離感です。毎回「いらっしゃいませ」と迎え、「ありがとうございました」とお見送りする。それだけでも十分な繋がりだと思っています。
与野本町駅東口から徒歩4分。営業は月・水〜日・祝の17時から23時(ラストオーダー:食べ物22時・飲み物22時30分)。火曜定休、月に一度連休あり。
はじめての方も、久しぶりの方も、ふらっと立ち寄っていただければと思います。カウンター席もありますので、おひとりでもどうぞ。
まとめ:清潔さは「また来たい」への誠意です
トイレが綺麗かどうか、という小さな問いから始まったこの記事ですが、突き詰めると「地元の馴染みの店として信頼していただけるか」という話に行き着きます。
見えない部分を丁寧に整えることが、長く通っていただける関係の土台になる。それが10年間、与野本町で店を続けてきて実感していることです。完全分煙の清潔な食事空間で、47年継ぎ足しタレの焼鳥と神泡プレモルを。ぜひ一度、確かめに来てください。
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今日も大吉な一日を🏮



