いつもありがとうございます。やきとり大吉与野本町店の浜田です。
結論から言ってしまうと、当店で「ちょうどよく飲みたい」なら、17時台の来店が一番です。その理由を、今日は少し詳しくお話しさせてください。
飲み放題のコースで最初から飛ばして、気づいたら終電ギリギリ——そういう経験、一度はあると思います。翌朝の仕事や家族との時間を考えると、「飲みに行くこと」自体をためらい始める。でもそれは、「飲み方」の問題であって、「飲む場所」を変えれば、実はちゃんと解決できることだったりします。
当店は飲み放題もコース料理もありません。単品注文のみです。最初にそれをお伝えすると「えっ、不便じゃないですか」と言われることもあるのですが、これが実は「飲みすぎない」という観点からすると、かなり大きなメリットなんです。
こんな方におすすめ
- ✅ 飲み放題で毎回飲みすぎてしまい、翌日に響くことが多い方
- ✅ 自分のペースでゆっくりお酒とやきとりを楽しみたい方
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区近辺で、落ち着いて飲める一軒家を探している方
- ✅ 平日仕事終わりに、プチご褒美として立ち寄れる店を探している方
- ✅ 混雑を避けてゆっくり食事をしたいシニア・地元住民の方

17時台の店内は、別世界みたいに静かです
開店は毎日17時です。そして正直に言うと、17時台の店内はかなり落ち着いています。与野本町駅周辺にお勤めの方、お近くにお住まいの方が早めに来てくださることもありますが、混み合ってくるのは18時半〜19時ごろからが多い。
つまり、17時台はカウンター席も選び放題。焼き台の前に陣取って、一本一本焼き上がるのを目の前で見ながら飲む、あの時間が私は一番好きです。お客さまを前にしてそう言うのも変な話ですが、自分でも焼きながら「ああ、いい時間だな」と思う瞬間があります。
夜が深まるにつれて席が埋まり、会話も増えて、にぎやかになっていく。それはそれで良い居酒屋の風景なのですが、「今日はゆっくり飲みたい」という気分のときに、その空気は少し疲れることもある。17時台はその点、自分の時間を自分のリズムで過ごせる、静かな時間帯です。
単品注文だから、自分のペースが自然と守れる
飲み放題の何がしんどいかというと、「元を取ろう」という心理が働くことだと思っています。料金を払った以上、飲まないと損——そう感じた瞬間から、ペースじゃなくて「消費」になってしまう。
当店にはそういう仕組みがないので、飲みたいときに頼んで、満足したら止められます。一杯目のプレモルの生ビール(神泡)を飲み終えて、「もう一杯いくか、日本酒に切り替えるか、ここで止めるか」をそのとき自分で決めればいい。誰も急かしません。
焼き鳥も同じです。「かわ」を2本頼んで、次に「つくね」、気が向いたら「ねぎ間」——食べたいものを食べたいだけ。コースの縛りがないから、途中でお腹が落ち着いてきたら自然に手が止まる。それが「ちょうどよく終わる」という感覚につながっていると思います。
客単価は3,000〜4,000円ほどの方が多いです。この金額で、神泡のプレモルを飲んで、手仕込みの焼き鳥を何本か食べて、ハイボールか日本酒で締める。翌朝に残らない、大人のちょうどいい夜になります。
やきとりをじっくり味わうと、自然とペースが落ち着く
これは少し面白い話なのですが、焼き上がりを「待つ」という行為が、飲みすぎを防ぐ効果があると私は思っています。
居酒屋で料理がすぐ出てくる店だと、食べるスピードも飲むスピードも速くなりがちです。でもやきとりは、注文してから焼き上がるまでに少し時間がかかる。その「間」があることで、グラスを持つ手が自然と止まる瞬間が生まれます。
当店は大吉専用のグリラーを使っています。火力調整が速いのがこのグリラーの強みで、「かわ」を弱火でじっくりパリパリに仕上げながら、隣で「きも(レバー)」には強火をさっと入れる、といった複数の部位を同時に最適な状態で焼けます。でも、だからといって「とにかく早く仕上げる」のが目的ではありません。部位ごとの一番おいしい瞬間を引き出すことが目的なので、焼き上がりには必ずある程度の「間」があります。
その待ち時間に、さっき食べたつくねの余韻を味わいながらプレモルを一口——それだけで十分満足できる。そういう時間の流れが当店にはあります。
✓ ここまでのポイント
- 17時台は席に余裕があり、カウンターでも落ち着いて過ごせる時間帯
- 飲み放題なし・単品注文のみだから、自分のペースをそのまま守れる
- 焼き上がりを待つ「間」が自然とペースを整え、ちょうどよく飲み終えるリズムをつくる
「単品注文だから自分のペースが守れる」と読んで、実際に17時台に足を運んでみようと思い始めたところではないでしょうか。席数は18席と小さな店なので、週末や連休前は混み合うこともあります。ネット予約を使えば、17時台の席を確実に確保してから来られます。予約フォームは1〜2分で完了します。
おすすめの17時台の過ごし方、私なりのルートを紹介します
あくまで一例ですが、「17時台にゆっくり飲み終えたい」という方に、私だったらこう勧めます、という流れです。
① まず神泡プレモルで始める
最初の一杯は迷わず生ビール(神泡)を。サントリー神泡達人店の認定を受けた一杯は、樽・洗浄・温度・ガス圧・グラスの保管まで徹底管理しています。最初の一口で「今日はここに来てよかった」と思える一杯を、ゆっくり飲んでください。
② かわかつくねを2〜3本ずつ
17時台はまだお腹が空いている時間帯でもあります。最初から飛ばさず、「かわ」と「つくね」を2〜3本ずつ頼んで、焼き上がりを待ちながら飲むのがちょうどいいリズムです。かわはパリパリに仕上げるのに少し時間がかかるので、その待ち時間が最初のペース調整になります。
③ 二杯目はハイボールか日本酒で切り替える
生ビール一杯をしっかり飲んだ後は、ハイボールか日本酒に切り替えるのがおすすめです。ちなみにハイボールは「濃いめ」という口コミもいただいています。日本酒は焼き鳥のタレとの相性が抜群です。
④ 締めにきも(レバー)かねぎ間を一本
ここで「もう一杯いくか、今日はここで終わりにするか」を決める。食べ物のラストオーダーは22時ですが、17時台に来てこのペースで飲むと、19時〜20時には自然と「今日はいい感じで飲めた」という状態になります。翌日の朝も、すっきり起きられる。
なお、せせりが好きな方にはぜひ試してほしい部位があります。実はせせりが一番うまいという常連さんが多い理由を別の記事で書いていますので、読んでみてください。
「飲みすぎない場所」を作ることが、長く飲み続けられる秘訣
これは私の個人的な考えですが、「馴染みの店」を持てている人は、飲み方が上手な人が多いと感じています。
一見さんや飲み放題の店を渡り歩くより、「ここに行けば自分のペースで飲める」という場所を一つ持っていることが、結果的に体にも財布にも優しい。
与野本町駅東口から徒歩4分。開業から10年、変わらず47年継ぎ足しのタレで仕込んだ焼き鳥をお出ししています。「淡きこと水の如し」——べたべたせずに、でも来るたびにほっとできる。そういう場所でいたいと思っています。
もし17時台に来てみようかなと思ったら、予約の必要はありません。ふらっと来ていただければ席はご用意できます。貸し切りや団体のご予約は、お電話048-859-3344にてご相談ください。
今日も大吉な一日を🏮
ここまで読んで、「飲み放題ではなく単品で、開店直後の静かな時間帯に飲む」というスタイルが自分に合いそうだと感じていただけたなら、まず一度試してみてください。初めての方でも予約しておけばカウンター席を押さえた状態で来られるので、入口でためらう必要がありません。



