いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
「なんこつってコリコリしてるんですか?」——この質問、実はお客さまからかなりの頻度でいただきます。焼き鳥メニューの中では、部位の特性がわかりにくいせいか、注文をためらわれる方が少なくないんです。結論から申し上げると、当店のなんこつは、しっかりとしたコリコリ食感が楽しめます。ただし、その食感の出し方には焼き手の技術と仕込みのこだわりが深く関わっています。今日はその中身を全部お話しします。
こんな方におすすめ
- ✅ 大吉与野本町店のなんこつの食感が気になっている方
- ✅ なんこつの美味しい食べ方・合わせるお酒を知りたい方
- ✅ 焼き鳥屋でなんこつを頼んで「イマイチだった」経験がある方
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区周辺で本格やきとりを探している方
- ✅ コリコリ食感好きで、ヘルシーなおつまみを求めている方

なんこつとは?焼き鳥でよく使われる部位はどこ?
なんこつとは、鶏の軟骨(なんこつ)のことです。焼き鳥で使われるなんこつには大きく分けて「ムネ軟骨(やげん軟骨)」と「ひざ軟骨(げんこつ)」の2種類があります。
やげん軟骨は胸骨の先端にある三角形の部位で、コリコリとした独特の食感がありながら、噛み切りやすく食べやすいのが特徴。一方のひざ軟骨は膝関節の軟骨で、より硬めのガリガリした食感が楽しめますが、噛み続けないといけないため好みが分かれます。
当店で提供しているなんこつはやげん軟骨を中心に仕込んでいます。コリコリとした食感が楽しめながら、クセが少なく、焼き鳥の入門としてもちょうどいい部位です。初めてなんこつを試す方にも、迷わずおすすめできます。
なんこつのコリコリ食感は、なぜお店によって差が出るのか?
実は焼き鳥屋でなんこつを頼んで「思ったよりコリコリしてなかった」「パサついていた」という経験をされた方は少なくありません。その原因は主に3つあります。
① 鮮度の問題
冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は、細胞が壊れて水分が抜けやすくなります。なんこつは特にその影響を受けやすく、本来のコリコリ感が失われてしまいます。当店では冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は使いません。毎日届く新鮮な鶏肉のみを仕込みに使っています。
② カットの問題
なんこつは部位の形状が独特で、カットの仕方によって食感が大きく変わります。繊維に対してどの角度で切るか、どのくらいの厚みにするかで、同じ部位でも「コリコリ」にも「ゴムみたい」にもなってしまいます。試食を重ねて最適なカットを割り出しているのが当店の仕込みの特徴のひとつです。
③ 焼き加減の問題
なんこつは焼きすぎると硬くなりすぎ、逆に焼きが甘いと生っぽくなります。コリコリ感を最大限に引き出すには、強すぎず弱すぎない火力で、タイミングを見極めて火入れすることが必要です。
✓ ここまでのポイント
- 当店のなんこつは食べやすいやげん軟骨を使用。コリコリ感を楽しめる部位を厳選しています。
- コリコリ食感が出るかどうかは「鮮度」「カット」「焼き加減」の3つで決まります。
- 新鮮な鶏肉の毎日仕込みと、部位ごとの最適火入れで、安定した食感を提供しています。
大吉与野本町店では、なんこつをどう焼いているのか?
私、浜田が延べ50万本以上の焼き鳥を焼いてきた中で、なんこつの火入れについて感じてきたのは「急いでも急がせても、いい串にならない」ということです。
当店では大吉専用グリラーを使っています。炭火に比べると最大火力はやや控えめですが、その分「火力調整の速さと精度」が段違いです。なんこつの場合、最初に中火でじっくりと内部に熱を通し、仕上げにやや強めの火力で表面をしっかり焼き上げます。この二段階の火入れが、外はほんのり香ばしく、中はコリコリのままという仕上がりを生み出します。
また、仕込みの段階でも工夫があります。手の体温が鶏肉の劣化を招くため、手袋と指サックを使い、少量ずつ保冷剤で冷やしながら手早く串を打ちます。鮮度と食感を保つための地味な作業ですが、こういう工程の積み重ねが「なんで大吉のなんこつはいつもコリコリしてるの?」という感想に繋がっていると思っています。
なんこつの美味しい食べ方は?塩・タレどちらがおすすめ?
なんこつは、塩(しお)で食べるのが特におすすめです。理由は食感そのものを楽しむ部位だから。タレの甘みや濃さよりも、素材の持ち味を引き立てるシンプルな塩が、コリコリ感をダイレクトに感じさせてくれます。
当店で使っているのはヒマラヤ岩塩です。一般的な精製塩とは異なり、多くのミネラルを含んでいるため、塩味の奥にほんのりとした旨味と甘みがあります。なんこつのあっさりした脂と相性がよく、噛むたびにじわっとした旨みが広がります。さらに季節によって湿度や温度が変わると塩の出方も変化するので、私自身が定期的に試食して塩加減を微調整しています。「自分の料理を何年も食べていない店主がいる」という話を聞くことがありますが、当店では味の管理は自分の舌が基準です。
もちろんタレで食べるのも美味しいです。47年間継ぎ足してきた秘伝のタレは、大阪2店舗・京都1店舗・東京1店舗での修行を経て受け継いだもの。甘みとコクのバランスが絶妙で、なんこつのあっさりした旨みをしっかり引き立ててくれます。
食べ方のコツをひとつ。なんこつは熱々のうちに食べるのが鉄則です。冷めてくると食感が変わってしまうので、焼き上がったらすぐに口に運んでください。カウンター席からグリラーを眺めながら食べると、焼き上がりのタイミングが一番わかりやすいですよ。
なんこつに合わせるお酒は何がいい?
なんこつの塩串に合わせるなら、神泡プレモルの生ビールが文句なしに最高です。当店はサントリーの「神泡達人店」に認定されており、樽・洗浄・温度・ガス圧・グラス保管まで徹底管理した状態で提供しています。コリコリした食感のなんこつをひとくち噛んで、冷たくクリーミーな神泡でリセットする——この繰り返しが止まらなくなります。
ハイボールもよく合います。口コミで「濃いめ」と評されることの多い当店のハイボールは、炭酸のシュワシュワ感がなんこつの食感と好相性。お酒が進みすぎるきらいもありますが(笑)、単品注文スタイルなので自分のペースで飲める点は安心です。
ダイエット中の方や健康が気になる方には、なんこつは実は優秀なおつまみです。高たんぱく・低脂質で、専用グリラーの精密な火力で焼くことで余分な脂もしっかり落ちます。ノンアルドリンクとの組み合わせで、罪悪感なく楽しんでいただくことも十分できます。
まとめ:与野本町「大吉」のなんこつ、ぜひ一度試してください
なんこつのコリコリ食感は、鮮度・仕込み・火入れという3つの要素が揃って初めて実現します。当店では毎日の手仕込み、最適なカット、そして専用グリラーによる精密な火入れを積み重ねることで、いつ来ても安定した食感をお届けできるように努めています。
塩で食べるもよし、タレで食べるもよし。神泡プレモルやハイボールと合わせれば、仕事帰りのプチご褒美にも、週末のファミリーディナーにも、地元の常連仲間との一杯にもぴったりです。
与野本町駅東口から徒歩4分。お一人でカウンターにふらっと立ち寄っていただいても、ご家族でテーブルを囲んでいただいても、変わらぬ手仕込みの串でお迎えします。
ご予約・お問い合わせは、お電話または食べログのネット予約からどうぞ。貸し切り(12名〜20名)のご相談もお気軽にどうぞ。
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今日も大吉な一日を🏮



