いつもありがとうございます。
やきとり大吉与野本町店の浜田です。
8月も終わりに差し掛かってくると、夏の間に少し食べすぎた・飲みすぎたと感じる方が増えてくる時季ですね。「そろそろ体を気にしたいけれど、外食は続けたい」という声を、常連さんからもちょくちょく耳にします。
ただ、正直に言うと——居酒屋って、ヘルシーに楽しもうとすると、かなり難しいんです。唐揚げ、フライドポテト、チーズ系のおつまみ…気がつけばカロリーの高いものを頼んでいた、ということになりがちです。
でも、焼き鳥は違います。今日はそのことを、10年間50万本以上を焼き続けてきた私・浜田の本音で話させてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 外食は楽しみたいけれど、カロリーや脂質が気になっている方
- ✅ 揚げ物中心の居酒屋メニューに少し飽き始めている方
- ✅ お酒を飲みながらも、食事の質を落としたくない方
- ✅ 与野本町・さいたま市中央区でヘルシーな夕食の選択肢を探している方
- ✅ 焼き鳥をただ「居酒屋のつまみ」ではなく、しっかりした食事として捉えたい方

「居酒屋でヘルシーに」が難しい、本当の理由
まず少しだけ、居酒屋メニューの構造の話をさせてください。
揚げ物が居酒屋メニューの主役になりやすいのには理由があります。調理が比較的早く、味が濃く、お酒との相性が良い。お客さまにウケやすいんです。冷凍食材をそのまま揚げるだけでも、それなりに「おいしそう」に見えてしまう。
一方で焼き鳥は、仕込みから焼きまで手間がかかります。仕込みをサボれば味はすぐ落ちるし、焼きを誤れば「生焼け」か「パサパサ」になる。技術が必要な分、しっかり作っている店は少なくない、と私は感じています。
だから「居酒屋でヘルシーに食べたい」という方にとって、焼き鳥専門店は実は最有力の選択肢なんです。ただ、そのことがあまり知られていない気がして、今日はここをきちんと伝えたくて筆を取りました。
焼き鳥がヘルシーな理由は「素材」だけじゃない
鶏肉が高たんぱく・低脂質というのは、多くの方がご存じだと思います。でも私が伝えたいのは、そこから先の話です。
焼き鳥は「焼く」という調理法の時点で、余分な脂が落ちます。これは揚げる(油を足す)調理とは真逆のアプローチです。特に皮や鶏もも肉のように脂が多い部位でも、正しい火入れをすれば、脂をしっかり落としながらジューシーさを残せる。
当店が使っているのは大吉専用グリラー。炭火のような「豪快な火力一本勝負」ではなく、弱火・中火・強火を素早く切り替えられる精密な火力コントロールが強みです。たとえば脂の多い「かわ」は弱火でじっくりと。脂をゆっくり溶かしながら、皮がパリッと仕上がるポイントまで丁寧に焼く。余分な脂はグリラーの下に落ちていきます。
一方でレバー(きも)のような部位は、高温で一気に火を通す。余熱で中まで火が入るギリギリのポイントを見極めることで、レバー特有の鉄分・ビタミンAを豊富に含んだ旨味を閉じ込めます。私が50万本以上を焼いてきた中で、一番「感覚」が物を言うのがこのレバーの火入れです。
こうした部位ごとの火入れの精度が、ヘルシーさと美味しさを同時に成立させるカギになっています。
✓ ここまでのポイント
- 焼き鳥は「焼く」ことで余分な脂が落ちる。揚げ物とは根本的に異なる調理法。
- 専用グリラーによる精密な火力コントロールが、脂を落としながらジューシーさを保つ決め手。
- レバーなど栄養価の高い部位も、適切な火入れで素材の良さを最大限に引き出せる。
「ハツ、レバー、ねぎ間……どの串から頼めばいいか」と、ここまで読んで頭の中で組み立て始めている方へ。実際に席を確保してから考えると、当日の夜がぐっとスムーズになります。ネット予約なら希望の時間帯を事前に押さえられます。
「ヘルシーに楽しみたい夜」に私が選んでほしい串、正直に言います
ここからは、私・浜田が個人的におすすめしたい「ヘルシー夜の選び方」を、具体的にお伝えします。
まず最初に頼んでほしいのは「ねぎ間」と「ももタレ」です。鶏もも肉は、脂のうまさもありながら高たんぱく。当店では冷凍・解凍を繰り返した鶏肉は一切使いません。毎日仕込んだ新鮮な状態で串打ちしているので、素材そのものの味がしっかりしています。だから「塩」で食べてもおいしいし、47年継ぎ足してきた秘伝のタレをつけても絶妙な味わいになる。
次に「ハツ」。心臓の部位ですが、脂質が低く、食感がコリッとしているため食べ飽きません。1本あたりのカロリーが低い部類に入るので、数本食べてもお腹にもたれにくい。
そして「きも(レバー)」。鉄分・ビタミンが豊富で、栄養面でいえば焼き鳥の中でもトップクラス。先ほど書いたように、火入れのギリギリを攻めることで、しっとりとした食感に仕上げています。レバーが苦手という方もいますが、「大吉のレバーは食べられた」と言っていただけることが多い。それは鮮度と火入れの精度あってこそだと思っています。
「焼き野菜」も当店にあります。ねぎ、シシトウ、玉ねぎなど。お肉の串と交互に食べると、食事としてのバランスが取れて、よりヘルシーな食べ方になります。
「ヘルシーに、でも物足りなくなく」を実現するには、こういう組み合わせが一番だと私は思っています。
なお、タレと塩、部位ごとにどちらが合うかについても別の記事で詳しくまとめています。ヘルシーさを意識するなら塩ベースが脂をよりすっきり感じさせてくれるのでおすすめですが、部位によって相性が変わります。
お酒と焼き鳥、「罪悪感ゼロ」のペアリングの考え方
ヘルシーに外食したい方が次に気になるのが、「お酒はどうするか」という点だと思います。
私の考えは単純で、「食べるものをヘルシーにできているなら、飲み物はある程度好きなものを楽しんでいい」というものです。揚げ物をたくさん食べながら飲むのと、焼き鳥を中心に食べながら飲むのとでは、体への負担が全然違います。
ただ、飲み方の工夫として私がよく常連さんに話すのは、「強炭酸のハイボールは食事の邪魔をしない」ということ。当店は強炭酸ハイボールを提供していますが、炭酸のキレが食事のリズムをつくってくれるので、ダラダラ飲み続けにくい。結果として飲みすぎを防ぎやすいんです。
もちろん、神泡のプレミアムモルツをゆっくり一杯、というのも最高です。神泡プレミアムモルツについては別記事でも詳しく触れていますが、しっかり管理されたビールサーバーで丁寧に注いだ一杯は、それだけでご褒美になる。「ヘルシーに食べた日のご褒美の一杯」として最高だと思っています。
食べるものを整えて、飲む量も自分でコントロールできれば——外食でも罪悪感なく楽しめます。それが焼き鳥居酒屋の本来の姿だと、私は10年やってきて確信しています。
「また来たくなる」のは、そういうことだったかもしれない
冒頭で「なぜ大吉の焼き鳥は癖になるのか」という問いを立てました。その答えのひとつが、ここにあると思っています。
食べた後に「罪悪感がない」こと。それどころか、体がすっきりしている感覚すらある。だからまた来たくなる。「今夜は外でちゃんと食べたい、でも重くなりたくない」と思ったとき、自然と大吉に足が向く——そういう方が常連さんには多い気がしています。
常連さんが通い続ける理由についても、お客さまの声をまとめた記事があります。読んでいただくと、私が言葉にしきれない部分が伝わるかもしれません。
与野本町というエリアは、仕事で疲れて帰ってくる方も多い街です。都内から埼京線で帰ってきて、ちょっと一息ついて帰りたい——そういう夜に、体に優しくて、でもちゃんと美味しいものを食べられる場所でありたい。それが私の10年間のテーマでもあります。
お酒と食事を楽しみながら、翌朝すっきり目が覚める夜を。ぜひ一度、与野本町駅から徒歩4分の大吉で体感してみてください。
ご予約・お問い合わせは、お気軽にお電話でどうぞ。
048-859-3344(17:00〜23:00、火曜定休)
今日も大吉な一日を🏮
「揚げ物に頼らず、焼き鳥でしっかり食べて飲む夜」のイメージが固まったなら、あとは日取りを決めるだけです。週末の混雑や貸切が入っている日は席が埋まりやすいため、気になる日程は早めに動いておくのをおすすめします。



